成田山の御護摩の炎で、身の内にひそむ「怒り」や「短気」「狭量」を燃やしていただいたはずの私ですが、帰路でそれを試されるような出来事が立て続けに起こりました。


ま、大したことじゃないんだけどね(笑)


ひとつに、成田駅前のマグドナルドで帰りの電車用のコーヒーを買おうとしたところ、背の高い男に割り込まれました。いつもなら「私が先に並んでました」と言わんばかりに抜き返すのですが、じっと我慢しました。

そして、グリーン車に乗る時も、後から来た夫婦連れに割り込まれてムッとしかけましたが、これまた「いかんいかん」と自分を叱りました。


そして乗った成田からの快速。グリーン車とはいえ自由席。にもかかわらず、私の隣に中国人の女性が座りました。

いえ、その通路挟んだ反対側にその両親らしき人が座ったからなんですがね。他に空いてる席があるのに、何故に私の隣・・・・・・。

誤解を恐れずに言うのですが、私は中国人が苦手です。なぜなら、傍若無人な方が多いからです。(注・あくまで私の経験からの主観です。すみません。決して全員がそうだとは言いません)

実は、新勝寺でも私が大日如来様に手を合わせている時に、それをバックに何かを叫びながら写真を撮る中国人観光客にかこまれ居心地悪い思いをしたばかりです。

「どうか平穏な気分で東京まで着けますように」と念じる私の横で、その女性はいきなりフルメイクをし直し始めました目

電車の中で女子高校生が辺りかまわずメイクするのもイラッとする私です。

彼女が化粧道具一式をテーブルに広げ、マスカラ、チークと念入りに化粧するのが気になってしかたありません。
粉、飛んでくるし。臭うし。

メイクが終わった後は、付け爪まで始める始末。

仲の良い女友達ならともかく、赤の他人とここまで密着してそのメイクアップにつきあうなんて・・・・・・コーヒーが不味くなりました。ここでも我慢。


そして、帰りの中央線では、小さな男の子をふたり連れた若いお母さんと並んで座りました。お母さんと私の間に子ども。その子どもたちが一冊の本を取り合って叫んでいます。ものすごくうるさいです。叱るお母さんの声もうるさいです。

暴れる男の子の長靴が、私の脛を蹴りました。白いパンツが汚れました。





こうして書いてみると、別に全て大したことじゃないんだけど、その日は不動明王様に試されている気がしたものです。


カーディガンなくって寒いしさ~。



でも、旅行はとっても楽しかったよ。

成田山も若松本店も気に入りましたので、来年の7月、祇園祭の日の宿泊予約入れてきましたにひひ


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