町長選挙 (文春文庫)/奥田 英朗
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離島に赴任した精神科医の伊良部。そこは、島を二分して争われる町長選挙の真っ最中だった。伊良部もその騒動に巻き込まれてしまい…。「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」でお馴染みの、トンデモ精神科医の暴走ぶり健在!


お、面白かった!!笑う

「物事、死人が出なきゃ成功なのだ」

相変わらずいいです伊良部先生。小説でここまで笑わせてくれるキャラはあまりいないよ。

脳内5歳児が、相変わらず好き勝手やってます。

最後はなんだか感動までさせてくれて、読後感の良い本でした。

おりしも選挙選真っ最中、タイムリーはてなマーク


しかし、タイトルの「町長選挙」以外の3本は、明らかに某有名人たちをモデルにしているのだけれど、これって文句でなかったのかな。



退屈な本、最後まで読む? 途中で止める? ブログネタ:退屈な本、最後まで読む? 途中で止める? 参加中



基本、読み始めたら多小つまらなくても最後まで読みます。
ご飯と一緒でね、食べ残しはよくないという考え。
美味しくなくってもお箸をつけたのなら、最後まで食べましょう。

ただ、その本が全何巻とかだったら、無理です。ゴメンなさいゴメン
それだけ長時間の我慢はできないから。我慢できるのは、1、2日で読み切れる分まで。
だから長い本は、読み始めが慎重になります。
最初の数ページでダメだと思ったら、その時点で止めておきます。
途中でやめるというよりは手を付けないという感覚。そういう意味でも、つかみは大事ですね。
それで読まずに損している名作がいっぱいありそうです(´ω`)汗

最近はにゃんぱらりはじめ色々な人から「この本面白いよ」というお勧めをもらうので、あまりハズレることはありません。
仮に途中まで退屈だったとしても、何かあると思って読み続けます。
そうすると、やっぱり「何かキラキラ」あります。ありがとう。
万が一、「読み終わっても結局つまらなかった沈」という感想を持ったとしても、誰かが「良かった」と言っている本だったら、きっと何か良いものあるんですよね。今の私が、わからなかっただけで。

活字というのは、どんなものでも自分の血となり肉となると思っています。ご飯割り箸と同じ。
だからこそ、若いうちはなるべく良いものを食べる(良い本を読む)べきなんでしょうね。
もちろん、年取ってからもそうだけど、でも、ほら「酸いも甘いも・・・」とかいいますから、人生経験積んでいれば多少悪食しても耐えられる身体になっていますにこにこ合格

どんな栄養になるかは食べ終わるまで、いえ、食べ終わってもわからない。
偏食しないようにこれからも幅広く読んでいきたいです音譜リラックマ


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