幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))/東野 圭吾
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1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!

白夜行 (集英社文庫)/東野 圭吾
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19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。



先週読んだ本はブログ書かないまま図書館に返してしまって、タイトルはもちろん作家すら思い出せないガクリ

間に「蒼天航路」を読んじゃっていたから、そっちの印象が強すぎたみたい。

1冊は、にゃんぱらりに教えてもらった江戸の料理人(女の子)のシリーズなんだけど。

きゅうりを茹でて叩いて漬けて作った忍び瓜(だったっけ?)が、私にもできそうと思ったんだけど。

その程度の感想ならワザワザ書かなくってもいいか。

思い出せないのはしょうがないので、とりあえずこの2冊。

これ、何が失敗したかって「幻夜」を先に読んでしまったこと汗

解説なりあらすじなり目を通していたら、白夜行から読んだのになあ。全く何も考えずに読み始めたから。


美冬がえげつなすぎたから最初から雪穂を「そういう女」という目で見て読んだので、白夜行がつまらなくなってしまった事は否めません。確認作業のような読書になってしまった。

いっそ全く別物として読めればよかったのに。

そうなると、登場人物もストーリーもあまりに似ていてブーイングだけど。


しかし、意外性とかどんでん返しがなくっても、じわじわ読ませる東野圭吾の力。

雪穂が私よりちょっとだけ上の年齢設定なので、時代時代の描写が懐かしかったです。

昭和の歴史にゃ


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