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ルーズです。
ルーズです。
ほっとくと、部屋散らかしっぱなしです。
大人になって風水をちょっとかじったので「部屋を散らかしていると運気が下がる」と知ってからは、開運のために整理整頓していますが「部屋が汚くても運気は下がらないよ」と言ってもらえれば、どこまでも散らかった部屋でも暮らせます。
ただ、他人にはそうは見えないようです。なぜならば私はかなりの見栄張りなので外ヅラは取り繕うのです。
学生時代も社会人になってからも「几帳面でしっかりしている人」という印象を与えることに成功していたと思います。
思い出すと、悲しい出来事があります。
大学生時代、私は学生寮に入っていました。
1年生の時は4人部屋でしたが、2年生以上は個室。
1年目にかなり無理して片付けていた私は、個室になってから、その反動のように部屋を散らかしまくりました。
脱いだ服はベッドの上(自分が寝る時は床に移動)、洗濯ものは部屋の一角に丸めておく(週末に洗濯)、食べたものの残骸はそのまま机に乗せっぱなし(机使うときは床に移動)、買った本や漫画や雑誌はベッドから手の届く範囲の床に積み上げられている・・・こんな感じの狭い部屋。
だれも部屋には入れられません。
寮の友人が遊びに来たときは、そのまま部屋を出てリビングでおしゃべりしました。
そんなある日、私の知らないところで、悲劇の幕が開きました。
地方から、寮の見学に来た父兄がいたのです。
もうわかりましたね。
寮の先生は外面だけは最高に良い私の部屋をモデルルームとして、見せたのです。
寮の先生だけは、自由に部屋を開けられますからね。
私は何も知らずに大学に行っていて、帰ってくるなり、隣の部屋の女の子にその事実を知らされました。
その子も、開かれたドアから私の部屋をのぞいて愕然としたそうです。
いや、愕然としたのは私だよ!!!
先生からは、一言だけ「部屋はきれいに使いなさい」と言われました。
あー、思い出しても辛い出来事です。
だからといって、その後、整理整頓ができているかというと、
変わってないのがトホホのホ。