
アニメと言えばその昔、まだ「オタク」という言葉も知られていないころ、ちゃたらーは、アニメ好き乙女でした。
初恋の人は大鷲の健(ガッチャマン)でしたが、中学3年間、ちまちま小さな浮気をしつつも、ずっと好きだったのが「ボルテスⅤ」のプリンスハイネル様

休み時間のたびにハイネル様の絵を描いては、
「いらない」という友達に押しつけていました。
もちろん、自分の教科書・ノートにはハイネル様がいっぱいです。
ボアザン星の貴族には角

国語の教科書では夏目漱石や森鴎外の写真に角を描き、
社会の教科書のルイ14世やナポレオンにも角を描き、
ついでに織田信長に描いたら、どっちかというとウルトラの父みたいになりました。
社会の教科書のルイ14世やナポレオンにも角を描き、
ついでに織田信長に描いたら、どっちかというとウルトラの父みたいになりました。
当時、まだネコ耳カチューシャすら流行っていませんでしたが、角カチューシャ
あったら、絶対つけていましたね。

ボルテスⅤのレコード
を繰り返し聞き、ハイネル様の最後のセリフ
「お、とう、さん・・・・・・」に涙しました。
しかし、このアニメ、納得できないところが一つあります。
それは、
ハイネルの父ラ・ゴールは皇位継承の資格を持ちながら、角が生まれつきなかった為に失脚。
妻・ロザリアとは引き裂かれて、地球に落ち延び科学者・剛光代に救われる。
ラ・ゴールは光代と結婚して剛健太郎と名乗り、本編主人公となる3兄弟を儲ける。
この3兄弟のことです。
いや、似てないから

剛大二郎にいたっては、なぜか兄弟の中でただ一人鹿児島弁を話すのです

ハイネル様の弟が鹿児島弁


なんだか許せないでごわす

と、ハイネル様ラブを熱く語った私ですが、一緒に暮らしたいアニメキャラは、ハイネル様ではありません。
ハイネル様が我が家にいたら、気が休まらなくて半日も持ちません。
一緒に暮らしてもいいのはアトム
です

