一発で気分転換できるもの ブログネタ:一発で気分転換できるもの 参加中

気分転換というのは「ストレスケア」です。
ちゃたらーは営業という一般的にストレスを感じやすいと言われる職に22年勤めておりますので、ストレスケアはだいぶ上手です。

なので、今回は真面目にストレスと気分転換について語ります。長文です。


ストレスを感じている状態というのは、そのストレスの原因となっているもの(ストレッサー)に「気分」が取り込まれている状態だと思います。

例えば営業だったら、
「締め切りまで一週間ないよ。このままゼロだったらどうしよう」とか
「あの人、返事くれるって言ったけど、断られたらどうしよう」とか
数字や締め切りのことで重苦しい気分になっている状態。
また、実際に仕事が忙しすぎる状態(これがストレッサー)にウンザリ(これ気分)している状態、など。

ストレスをなくすにはそのストレッサーを無くせばいいのですが、「締め切り近い」とか「忙しい」という事実は無くなりませんので考え方「気分」を変えるしかありません。

この例で言うと、「締め切りまで一週間しかない」という事実を「一週間もある」と考えて憂鬱な気分を転換する。
「仕事が忙しくて大変」という事実を「こんな時代に仕事があるなんて幸せ」と前向きな気分でとらえる。
こういうのを、和田裕美さんは「陽転思考」といい、ポリアンナポリアンナは「良いことさがし」といいました。

営業の組織にいて感じるのは、営業に向いている人と言うのはその「良いことさがし」がうまい人です。
口がうまい人でも頭が良い人でもなく、プラス思考の人。

向き不向きより前向き」というのは、新人の面接の際に私がよく使う言葉です。
この前向きというのは、積極的にポジティブというよりも、ちょっとしたことの「良い面・プラスの面」を見つけられる人を言います。
あと、やたらに心配しない人。
「断られたらどうしよう」と悩むのではなく、
「どうなるかわからないんだから、今ここで心配しても仕方ないよ」と思えること。

中村天風さんの言葉に、
過去は及ばず、未来は知れず」というのがあります。

過ぎたことを気にしても、もうどうにもならないし、先のことだってどうなるかわからないんだから、今を大事にすればいいという考え方です。

この「今を大事にする」というのと「良いことさがしをする」という二つができれば、たいがいの人は幸せになれるのじゃないでしょうか。


さて、それでは実際に、天風さんやポリアンナになれば、一発で気分転換できるのか。

答えは・・・できますアップ


気分なんて「気持ちの問題」なんだから、一発で変えられるんですよえへ


しかしながら、気持ちだけを変えるというのはなかなか難しい。
ワタクシくらい日々訓練している人でも(笑)、根強く張ったモヤモヤ気分を頭の中だけで乗り切るのは大変です。
そこで「行動」による気分転換が必要になってきます。

私の例をあげると、

映画や演劇を見に行く
お風呂でまったりする
美味しいものを食べる
部屋の掃除や整理整頓をする
自転車に乗る
旅行に行く

などなど・・・

心や体が喜ぶことをして、ポリアンナ気分が湧いてくる土壌を作るわけです。

好きなことをしていると楽しいですよね。幸せですよね。
掃除なんかは楽しくないけど、したらスッキリします。

そうしておいて「なんか気分がいいから幸せラブラブ」とポリアンナするのです。

大事なのは、その気分転換の「行動」をしたときに、セットで「考え方」「気分」もプラスにしておくこと。
楽しいことの後、よけいに落ち込んだり暗くなったり汗ストレスを感じやすくなる人いますからね。
それはとても残念なことです。

このブログネタのように「私は○○をすると気分転換できる」「○○するとストレスを吹き飛ばせる」
というものを持っておくというのは、上手なストレスとの付き合い方ですよね。