ちゃたらーのお昼休み



'93年度トニー賞最優秀作品賞他、計7部門を受賞したベストミュージカル

●脚 本 : テレンス・マクナリー
●作曲・作詞 : ジョン・カンダー&フレッド・エッブ
●演出・訳詞 : 荻田浩一
●出 演 : 石井一孝 金 志賢 浦井健治 初風 諄 今井朋彦 朝澄けい 縄田 晋 ひのあらた 田村雄一
照井裕隆 笹木重人 長内正樹 辻本知彦


原作は、ラテンアメリカを代表する作家マヌエル・プイグのカルト的ベストセラー小説。
プイグ自身の手による戯曲化、映画化を経て完成したミュージカル。
「シカゴ」「キャバレー」の作詞・作曲家であるジョン・カンダー&フレッド・エッブの音楽と、テレンス・マクナリーの脚本により、トニー賞7部門を受賞したベストミュージカル作品。
2007年に荻田浩一による新演出で上演し、好評を博した舞台の再演。
石井一孝、浦井健治ら強力なオリジナルキャストに加え、蜘蛛女に圧倒的な歌声を誇る金 志賢、カリスマ的ダンサー辻本知彦、そして今井朋彦、田村雄一と多彩な新キャストを迎えての決定版。


◆Story◆
ファシズムが台頭する南米の刑務所。
ここで同房となった、若き政治犯ヴァレンティン(浦井健治)と、映画を愛するゲイのモリーナ(石井一孝)。
価値観も生き方もことごとく違う二人は激しく対立する。
が、極限状態の中で共に過ごすうち、二人は次第に打ち解けていく。
モリーナが大好きな映画の話しで、わずかな楽しみをわかちあう二人。
しかし、モリーナは刑務所長(今井朋彦)から、仮出獄と引き換えにある取引をもちかけられていた・・・

モリーナが心の支えとする憧れの映画スター“オーロラ/蜘蛛女(金志賢)”が、妖しく冷たく彼の人生を繰っていく・・・・。


大昔、市村正親さんで観たときはイマイチ良くわからなかったところが、今回はわかりました。

うん、二回目だからね。

そうじゃなくって、私が大人になったから~(笑)


ゲイのモリーナ役の石井さんは、初めこそ違和感があったのですが、だんだん(慣れてきて?)切ない乙女心を持ったゲイに見えました。乙女には見えないんだよね。しょうがないよね。

そして浦井くん!浦井くんこそ、私的に可愛い女の子のイメージだったのですが、かなり頑張ってワイルドなヴァレンティンを演じていました。でも、笑うとどうしようもなく可愛いんだよねーキャッ

そして、蜘蛛女の金志賢さん。私この人、知らなかったのですが、すごくうまいアップアップ

歌もダンスも素敵でした。

ダンスといえば、トートダンサーズのような若者たちが素敵でしたラブラブ


舞台上手にフィルムが映るんですが、要所要所ですごく良い役割を果たしていましたよ。

面白かったですにゃ



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