私は服屋の店員 派!
ブログネタの答えは「服屋の店員」
理由は簡単です。
タクシーも美容院も、すでにそのサービスを利用している状態だから。
でも服屋の店員は、こっちが買う前に話しかけてくるわけで、そうなると落ち着いて買い物できません。
もっというと、実は密かにいろいろと気を使う私は、親切にアドバイスいただいても必ずしも買うわけではないから申し訳ない。どう断っていいのか気が重い。等等の意識も持つわけです。
だから、服屋ではそっと見守っていてほしい。
しかしながら、こっちが買う気になった時には背中を押してほしい。
消費者心理は微妙です。
営業の世界でも同じことが言えます。
まだ買うかどうか決めてないうちから、色々言われるのはわずらわしい。
でも、買うと決めたら、そのプロの人のアドバイスを聞いてみたい。
もっというと、買うかどうか迷っている時に背中を押してもらって、
「良い選択をしましたね」と言ってもらえると安心する。
その「買うかどうか迷っていて、ちょっと背中を押してほしい」お客様を見極められるのが、優秀な販売員なんでしょうね。
美容師の場合、初回のカルテの記入欄に美容師とおしゃべりしたいか黙っていてほしいか書く欄がありました。私は「雑誌を読みたい派」なので、そう書いたら、ほとんどの美容師は黙々と仕事をしてくれます。
でも、話しかけられても別に嫌じゃありません。
行きつけではない美容院で聞かれる話題が「今日はお仕事ですか」「お休みは何をしているんですか」なのは、何かマニュアルでもあるのでしょうか。
そして、タクシーの運転手さんと話をするのは、結構好きです。
美容師がこっちの話を聞いてくるのに対して、タクシーの運転手は自分の話をする人が多いです。
中にはものすごいドラマを持った人もいます。
倒産した会社の社長だったひとがやたら多いのも、タクシー業界の特徴でしょうか。
会社がつぶれて役員だった親戚と仲たがいして山梨から出て来たと言う運転手さんの家出をしていた息子がどうなった・・・というところで家に到着したときには、思わず「もう一周してください」と言いそうになりましたよ。