
学生のころも社会人になってからも、試験の前は一夜漬けしていました。
持久力のない飽きやすい性格なので、何日も前から計画的に勉強するということができません。
しかし、夜遅くまで起きているということもできません。
なにしろ「1、2、3、グー」の人なので、学生のころも23時には寝ていました。
当時流行った「オールナイトニッポン」は、録音して聞いていたので、翌日のみんなの会話についていけなかったというショッパイ思い出もあります。
そういうわけで、私の一夜漬けには「どうしたら寝ないですむか」という大問題があるわけで、「記憶する」というのはその次でした。
その結果、私があみだした(?)方法は、眠くなってきたら

①声を出して暗記する (喉を使う)
それでも眠くなったら、
②声を出してそれをノートに書きながら暗記する (手を使う)
それでも眠くなったら、
③立ちあがって歩きながら声に出して暗記する (足も使う)
最後は、部屋の中なのに二宮金次郎です。
数学の問題を解いたりするのには向いていませんが、そもそもそういうのは私の一夜漬けの対象ではありません。私の一夜漬けは、短期記憶に出来るだけたくさんの情報を詰め込むことだったので。
その点、これはなかなかいい作戦だったと思います。そして家族にはいい迷惑だったと思います。
All About「睡眠」起きたい時刻に目を覚ます!自己覚醒法