
営業の世界に入ったばかりの研修中、講師の人が言いました。
「営業向きの人は、信号待ちのとき片足が一歩前に出ている」
聞いたときは、笑っていたけれど、私もいつの間にかそういう人になっていました。
もちろん、信号が点滅し始めたらダッシュ

ある時、うちのトレーナー(営業指導者)たちと歩いていたとき、50mも先にある信号が点滅し始めたところ、
ドドドドドドド・・・




ドドドドドドド・・・





全員が一斉に駆け出したときは、ビビリました

まあ、私も遅れることなく付いて行ったのですがね


まあ、私も遅れることなく付いて行ったのですがね

そんな私ですが、最近、ちょっと考えを改めました。
ある人のブログで、こんなことを書いていました。
「どうしてエレベーターの片側を空けるのか」
「そのあいているところにも立てばいっぺんに倍の人数を運べるのに」
「そして片側を歩いていく人は、何をそんなに急いでいるのか」
「そのほんの1、2分の差が、人生にどれほどの影響があるのか」
言われてみると、なるほどそうだ。
信号待ちも、その1分が、私の人生にどれほどの影響を与えるというのか。
そう思ったら、走らなくてもいい気がして、最近は

信号待ちも人生の歩みも、ゆっくり行こうと思います。