
今日、新橋演舞場の3階席に座っていましたら、隣の女性2人(推定年齢30才前後)が「子ども手当」について話しだして、後輩らしい女性が言いました。
子どもいない人の方が老後は大変なんだから
『子どもいない手当』が欲しいですよね
目からうろこが落ちるような(?)意見。思わず読んでいたチラシから顔をあげました。

目からうろこが落ちるような(?)意見。思わず読んでいたチラシから顔をあげました。
彼女はその後も、熱く語り続けました。
「子どもがいたら老後は多かれ少なかれ子どもに面倒見てもらえるんだから、子どもいない人の方がずっと深刻ですよ
」

ううむ、そうなのだろうか。
その彼女と同じく子どものいない私だが、しばらく聞いていて首をかしげた。
子どもは本当に親の面倒をみれるのだろうか。
昔と違って晩婚化が進んでいるから、親が65才になってもまだ自分の子が成人していなくて、
「自分たち親子のことで手いっぱい」という家庭が、いまですら多いんじゃないの。
だからこその子ども手当なんでしょう。
私なんか、子どももいないのに親の面倒見てないですよ。ごめんなさい

子どもがいてもいなくても、老後の生活は自分で考えないとね。
そして、子どもひとり育てるとしたら2,000万くらいかかるんだから、子どものいない人はその分をコツコツ貯金することですよ。
「子ども育てたつもり貯金」なんて。貯まりそう~

そんなわけで、もしも「おとな手当」がもらえたら、自分の老後のために積み立てします。
もちろん今も大事だから、積み立ては10,000円。残り16,000円で毎月歌舞伎を観ます一等席で
