
一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
曽我五郎 獅 童
曽我十郎 笑 也
小林朝比奈 猿 弥
鬼王新左衛門 寿 猿
化粧坂少将 春 猿
大磯の虎 笑三郎
工藤祐経 右 近
二、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
老女岩手実は安達原鬼女 右 近
強力太郎吾 猿 弥
山伏大和坊 猿三郎
山伏讃岐坊 弘太郎
阿闍梨祐慶 門之助
三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
小姓弥生後に獅子の精 海老蔵
老女飛鳥井 右之助
局吉野 歌 江
用人関口十太夫 市 蔵
家老渋井五左衛門 家 橘
行ってきました。今年の観劇初めです。
お正月らしい舞台でよかったです。
特に「寿曽我対面」、派手で綺麗で、初春気分満喫しました。
春猿、笑三郎、美しかったです。
しかし、その二人に負けずに美しかったのが、曽我十郎、笑也です。
暴れん坊の弟を止めるしぐさがいちいち美しい。
そもそもこのお兄さん、なんでこんなに色っぽいんですかね
襟も抜きすぎだと思うんですよ(笑)
この笑也さんのうなじを見るだけでも、行く価値あり。
眼福眼福
どうでもいいけれど、獅童の五郎、いちいち笑われていたのはいかがなものか。
お客さんも、もっと気遣ってあげて~
「黒塚」、いつものことですが前半はうっかり寝てしまいました。
岩手右近が、汗かきながら踊っていたというのに、すみません。
あの三味線の音色がちょうどいいんだよねー
そして目覚めるとすっきりしているから、これも功徳
ということで。
右近と猿弥の踊りよかったです。
そして、私的には一番の目玉だった「春興鏡獅子」
ええとね・・・・・・弥生、男にしか見えませんでした(爆)
しかたないよね。女形じゃないもの。
それにしても、踊りだとハッキリ出るもんなのね
写真じゃ、すごく素敵な美女だったんだけれど。
最後の10分が見所じゃないでしょうか。てふてふの二人も可愛かったです