
基本、私は「何食べたい?」って聞かれたら、具体的に答える方です。
むしろ、同僚とのランチなどでは自分が食べたいものに、周囲を巻き込みます。
「今日はなんか
中華
の気分だよね
」



誰も賛同していなくても、中華屋に向かって歩き始めたら、みな余程のことがない限り付いて来てくれます

自分が手元不如意の時は、
「サイゼリア
でいいんじゃない
」


安いランチに誘います。
そして、店に入ってもメニューで迷うということは、めったにありません。
また、メニューを見て決める速さが「光速のようだ」と言われた事もあります。
そのころ勤務していたビルにちなんで「ソニックオーダー」と言われましたが、
ソニックは光速じゃなくて、音速だってば

まあ、それくらい食べたいものに対して迷いがないのです。
飲み会では、私の友人の多くは、
「なんでも良いよ。適当に選んで」というタイプ。ですので私が好きなものをガンガン頼みます。
初対面の人たちと飲むときにもそれをすると、かなりの仕切り屋だと思われるので要注意です。
それくらい、食べたいものをハッキリと言う私ですが、自宅の晩ご飯だけは違います。
知っている人は知っていますが、わが家のご飯は家人が作ってくれます。
料理だけ(だけ?
)は苦手な私、洗い物はするけれど、ご飯づくりは全部お任せしています。

ので、よく家人から、
「何食べたい?」と聞かれますが、
「魚
」というと、

「魚は高いんだよなー
」

「じゃあ安い秋刀魚
でいいよ」

「サンマも、良いのが無いんだよ
」


みたいな会話になります。
大好きなブロッコリー

「ブロッコリー高いんだよ。買ってきてくれるならいいよ」
と言われ、
「じゃあ、いいよ。なんでも
」

結局のところ、家人が買いだしで安く見つけてきた材料で作ったものになります。
(わが家は、食費は家人、光熱費を私が負担する
というシステムになっているのです)

そういう会話が十何年も続くうち、
夜ご飯だけは、「何食べたい?」と言われても、具体的なメニューが全く思いつきません。
まあ、何でもおいしく食べられるので良いのですがね
