ブログネタ:何歳まで仕事したい?
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突然ですが
今年度の3月末を持って22年勤めた保険会社を退職いたします。
いやん、これで歳もバレちゃった? って、誰も気にしちゃいないから
私は、仕事で新入社員向けライフプランニングセミナーというのをやってきましたが、その際、導入でよく使っていたのが「人生を一日に例えると今何時?」というものでした。
人生80年、オギャアと生まれた瞬間を午前0時とすると(そして80才が24時とすると)「あなたは今何時ですか?」という話。
下手に電卓を使うと混乱します。目の前の紙に丸い時計を描いて、てっぺんに0才(0時)、80才(24時)と記入するとわかります。
12時は40才で、6時のところには20才と60才(18時)と書けて、3時と9時のところにも、それぞれ年齢が書けますよね。
自分の人生時計の針は何時あたりを指していますか?
私が研修をしていた新入社員たちは朝の7時あたりです。暖かい布団から出て目覚ましテレビなんか見て、さあこれから玄関の扉を開けて、外の世界に出るぞという時間。
そこから「外の世界には危険がいっぱいだよ」とか「雨が心配だったら傘を持つよね」とか「60才から後もまだまだ長いんだよ。ちゃんと準備しておかないとアフター6を楽しめないよ」と、保険や年金の大切さに結び付けて語っていたのです。ふふ・・・
そういう話をしてきて、自分が不惑になった年にも「まだ正午じゃん」とか余裕こいていたのですが・・・
13時の手前で突然、名前だけ聞くとビックリな病気をしました。
おかげさまの早期発見で問題ありませんでしたが。その時、わりと真剣に考えました。
これからは、陽が落ちていくのだから、明るいうちにいろんなことやっておこう。
60才からアフター6を楽しむのもいいけれど、陽の高い2時3時だからできることってあるもんね。
それまでも「会社辞めた~い」とほざいたことは何度もあります。
営業の仕事は好きだけれど、営業管理職となると仕事が好きというだけでは勤まらないこともあります。
そうこう言いつつも、管理職は15年。よく頑張ったと思っています。自画自賛(笑)
そろそろ他のこと、やっても良いよね
会社は好きだから、辞めてしまうことに一抹の寂しさはあるけれど、それは転校する子どもが寂しくなるのと一緒。
新しい学校では新しい出会いがあることを、大人の私は知っています。
はたして、私の午後にはどんな出会いや楽しい出来事が待っているのでしょう。
ああ~ワクワクするー
って、寂しがってないじゃん(笑)
そんなこんなで、早期定年制度に乗っかります。
プチリタイヤ生活とその前の準備等々については、またこのブログでお知らせしたいと思います
みなさん、これからもよろしくね