
「百年に一度の不況」の波が個人へも押し寄せてきて、「節約」「貯蓄」どっちも重大な関心事ですよね。
個人的には、お金は血液と同じである程度は巡っていかないと体(社会)が弱ると考えますが「無い袖は触れない」から、私も収入が減った分は節約してます。
私の最近実行している2大節約(?)は、
①歌舞伎のチケットは一等席から3階席に。
②競馬の馬券、1点を千円単位じゃなくて百円単位で購入。
歌舞伎座の一等席は現在16,000円、3階A(前方)席だと4,200円。この差は大きい
花道が見えないのは残念だけど毎月のことなので一等席で見るのは特別の時だけにします。
しかし歌舞伎座、2月から一等席が20,000円に値上がり、3階A席でも6,000円になったんですよ~
さよなら公演も残り3ヶ月のここに来て値上げなんて
新しくなった歌舞伎座では、この値段が定着するのでしょうか?
馬券については、バブルのときに始めてしまったので。馬連1点1000円は当たり前、単勝なら万単位というつぎ込み方でしたが、ここに来て考えを改めています。
私は馬でお金を儲けたいわけじゃなく、馬を応援したいのだ。
あと、自分の予想が当たったときの喜びを味わいたいのだ。
だから掛ける金額が小さくても、楽しみは変わらないはず…といいつつ、先日のJCでは、もっと大きく掛けておけばよかったと思った私です
節約というより無駄遣いなくせ!って感じですが
次はちょっとまじめに語ります。
もう一つの「貯蓄」について、FP(ファイナンシャルプランナー)らしい意見を言わせていただくと(実はそうなのよv)
「個人年金保険」これはお勧めです。
バブル後、金利が下がってからは「こんな低金利で長期の預け入れをするのは無駄」とか、「老後の準備は子どもが独立してから50代からでも間に合う」みたいなことを言ってたFPもいましたが、今となってはそれは大きな間違い。あの時入っておくべきでしたよ。
「もっと金利が上がってから」とか言っていた人は、入るきっかけを失ったまま20年になろうとしています。
年金というのは時間を味方にするもの。積もり積もれば山となる。早く始めたほうが良いですよ。その間、税金も軽くなりますからね。
(詳しく知りたい人は、個人年金保険料控除で検索してね)
30歳の女性なら月々1万円積み立てて、60歳から43万円程度の年金になります。
「月に3万くらいじゃあまり意味ないよ」と思った人は、月に3万円でも5万円でも積み立てて、もらえる年金額を増やしてください。
少子化日本は将来の自分を支えてくれる子どもがいなくなってます。
子どもひとり育てると思って、積み立てましょう。
私自身は、将来の自分に仕送りしているつもりで強制的に積み立てています。
おかげで老後の生活については現役時代と同じだけの水準を一生確保できそうです。
うん。むしろ、今のほうが生活厳しいかもね~←無駄づかいしすぎ
しかし若い時の貧乏は笑い話でも、年取ってからの貧乏は切実ですよ。
豊かなセカンドライフのために、お金と体の健康は大切にしたいですね