家人の実家からゆずが大量に送られてきた。
「何が食べたい?」と聞かれても、ゆずを使った料理というものが思いつかない私は料理オンチだ。
知っている人は知っているが、我が家では料理は家人の仕事です
「ゆずの香りがふぁーっとするもの」という、甚だ要領を得ないリクエストに、
家人が「ゆず味噌」を作ってくれた。
そのゆず味噌、ものすご~く美味しい
大根につけてもこんにゃくにつけても、いくらでも食べられるくらい美味しいのだ
うちの母親が送ってきたごく普通の赤味噌に、黒砂糖とみりんと入れて、
綺麗に白いところを取ったゆずの皮を薄く切って混ぜる。
それだけなのに、すごくおいしい~
「それだけじゃねえ。手間暇かかってるんだ」と家人はいいますが
あんまり美味しいので、会社の飲み会の時にさんざん自慢したら、同僚のSさんに、
「だったら、持ってきて、食べさせてよー」と言われ、
それを家人に伝えたら、彼は張り切って(?)弁当箱サイズのタッパーにたっぷり作ってくれた。
しかしながら「これで味噌、終わりだから」と言われた私は、
近所のホームセンターで手のひらサイズのタッパーを購入して、いそいそと詰め替えた。
だって、自分のうちのゆず味噌が無くなるのはいやなんだもん
Sさんからは「ものすごく美味しかった。ダンナってシェフ?」とメールが来た。
味噌で、シェフって・・・?
というわけで、我が家の美味しいゆず味噌自慢。
まさに手前味噌のお話でした