見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし中秋の月かな
というわけで、今日は中秋の名月です。
重陽の節句の時から次はお月見だと張り切っていたのですが、あいにくの雨
どうにか止んだものの、雲が厚くって月は見られない。
しかし
「こんなこともあろうかと」
ガッチャマンの南部博士のように、私は用意周到に秘密兵器を取りだしました。
先月の歌舞伎座で買った、満月風呂敷。壁に掛けるだけでお部屋の中に満月が
とりあえずそれを見て、月を愛でる気持ちになるとしよ。
ええ、結局のところ「お月見しました」という気持ちがあればいいの、我が家の場合。
月を見ながら、美味しいお酒を飲むことが開運アクション。
甘い団子が嫌だというダンナの意見で、月見団子がニラ団子になったけど、それもありだ。
お酒は「大七 純米 生酛」
日経新聞ランキングで全国一位って言うからねえ。 どんだけ日経好きなんだ。
そしていい加減酔っぱらったところで、
酔っぱらい二人を冷めた目で見つめているモグ(愛犬黒柴16才)を無理やり起きあがらせて、
夜の散歩としゃれこみました。
そしたら、満月が出てきたよ。
一瞬でてはまた雲に隠れるんだけど、じわっと顔を出す様がまた風情あり。
嫌がるモグを抱きかかえて「月とモグ」
モグの目の中にも満月が~ ←ちがう