親から理解されない、話し合うとすぐに口論になってしまうという状況が続いた結果、心を閉ざしてしまった方もいらっしゃるでしょう。
「わかってもらえない」苦しみは大きいものですが、別にわかってもらえなくてもいいのだとしたら…?
物理的には、恐らくみなさん本当にご両親に何から何まで面倒を見てもらってきたと思います。しかし、心理的に何もかも十分に面倒を見てもらうというのは、ちょっと難しいです。
もちろんご両親は子供を「理解したい、理解しよう」と思ってくれています。それでも、親も子も人間。「タイプが違うから、理解できなかった」なんてことがあるのです。これはどうしても平行線で終わってしまいます。
他にも、ただ話を聴いて欲しかった、ただ受容して欲しかっただけなのに、すぐに遮って意見を言ってきたりするのは、ご両親に話を聴く「技術」がなかっただけだったりします。
「タイプが違うから」「技術がないから」という理由で、親を責められません。親も自分が今できる精一杯で対応しているのです。
こういう場合、あなたはもどかしい思いをするわけですが、代わりにあなたがタイプを超えて人を理解することを知ったり、あなたに話を聴く技術が身についたりします。
人生のギフトって、こんな所にあったりします。
あなたと違う人にわかってもらえなくてもいい、あなたが「わかってあげる人」に育ってゆけば。引きこもりがちな方は、繊細ゆえに、そういう能力が高い方が多いのじゃないかと思います。