アニコミとの出会い (その1) | ペットと飼い主の心がひとつに溶け合うアニマルコミュニケーション

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「今ここに生きる」イマココけいこ

私のアニマルコミュニケーションとの出会いは、今から8年ほど前に遡ります。

 
私は個人で動物の保護活動を5年ほどしていました。
子供の時から、異常なほどの命への関心がありました。
小学校の頃、イタズラに昆虫などを殺してしまう男の子達に極度の違和感を感じていました。
 
そんな自分なので、薄汚れた子犬などを見つけると、迷うことなくサッサと連れて帰ってました。
 
保護を始めた頃は不思議と、次から次に目の前に犬猫が現れるんです。
本当に不思議でした。
そして、決まって捨てられる公園などには、自分から電話番号を渡して、そんな子がいたら連絡をすぐにくださいとメモまで渡していました。
 
そんな生活が5年ほど続いたある日、埼玉の某公園に、野良らしき母犬と子犬3頭が捨てられていました。
 
私は友人たちにも協力を頼み、子犬3頭をすぐに保護しました。
でも、母犬は一向に近づくことを許してくれませんでした。
 
その様子を見ていた周りの方が3人ほど、何か協力できることがあれば言ってねと声を掛けてくれました。
本当に嬉しかった。
私の友人とその方々と、どうしたら母犬を捕まえられるかを知恵を絞りながら考えました。
 
母犬は警戒心も強く、頭の良い子でした。
捕獲器には捕まらないように、上手に仕掛けた唐揚げやウインナーだけを取って逃げてしまいます。
私たち5人は毎日交代でご飯を運んで、とにかくその場からいなくならないようにしました。
そんな日々か三週間ほど続き、これではラチがあかないと強行作戦を考えました。
それは睡眠薬を使って、ヨロヨロになったところを捕まえるという作戦。
 
念には念を入れて、四方から囲みながら薬が効いてくるのを待ちました。
しかし、その母犬はよろけながらも決して走るのをやめませんでした。
それ以上追うことは危険と判断してその日は断念。
 
犬という生き物は、どんなに薬が効いていても、必死に逃げようとするエネルギーは薬を上回るということを思い知らされました。
 
そして3日ほど経った日に保健所から連絡が入り、その母犬が収容されたと知らされました。
 
えっ!なんで?
あの子が捕まった?
すぐには信じられず、詳しく聞くと、逃げ回る場所には畑が広がっていて、その持ち主がビニールハウスに犬が入っているのを見つけて、トラバサミを仕掛けたと。
そのトラバサミに脚を挟まれ、そのまま保健所に連れて行かれたと言うのです。
 
トラバサミって、、
母犬の脚は動物病院さんで縫ってもらい大事には至りませんでした。
 
その後、私の友人の家で預かってもらいましたが、そのまま迎えるということになりました。
 
このことがキッカケで、この5人でこれからも動物が捨てられた時には協力し合いませんかという話がまとまり、2007年1月、動物保護団体を結成するのでした。
 
 
明日も朝早くからセミナーなので、今日はこの辺で、おやすみなさい。。