去年は足の靭帯を痛め、全治1カ月の怪我をした。
母は入退院を繰り返し、日本へ帰国する直前には私自身も体調を崩した。
子どもたちはクリスマス前に胃腸炎にかかり、その後は夫が長引く咳に悩まされた。
振り返ると、健康面で本当にいろいろあった一年だった。
大変なときこそ、本当に大切なものが見えてくる。
母が入院したとき、私はドイツにいて、ただ家族からの連絡を待つことしかできなかった。近くに住む兄がいてくれたことが、どれほど心強かったか分からない。
子どもが病気のときには、義母が手づくりのスープや、たくさんの食べ物を買って家まで持ってきてくれた。
私が足を怪我したときには、夫の友人が子どもを見てくれ、そのおかげで私は安心して病院へ行くことができた。
振り返れば、助けられてばかりの一年だった。
2026年元旦。今日から新しい一年が始まる。
でも、年が変わるといっても、何かが急に大きく変わるわけではない。
ただ「今日から年が変わる」と決められているだけだ。
だからこそ、特別なことを始めるよりも、
一日一日を丁寧に過ごすことがいちばん大切なのだと感じている。
もちろん、毎日笑顔をくれる子どもたちと、
そばで支えてくれる優しい夫への感謝も忘れずに。