私の夫はドイツ人。しかもバイエルン人である。
バイエルンと言えば、言わずと知れたオクトーバーフェストに、あの有名なバイエルン・ミュンヘンというサッカークラブがある。

 

私の中のバイエルン人のイメージは、サッカーに熱狂的でビール大好き、ソーセージをよく食べて、散歩とサイクリングが日課、週末はDIYに励んでいる…そんな感じ。

 

だが、彼はサッカーを見ない。ワールドカップですら見ない。
ビールも年に1、2回、友人に誘われたときに飲むくらい。
散歩もサイクリングもDIYもやらない。コーヒーも飲まない。

 

ないない尽くしの、まさかの“非・典型バイエルン人”。

 

そんな彼だけど、穏やかで優しく、どちらかというと日本人に近いのかもしれない。
まあ、人を「〇〇人だからこう」と決めつけること自体、ちょっと変な話かもしれないな、と思う。

 

よく考えたら、私だって毎日緑茶を飲んで寿司を食べるわけではないし、酒も飲めない。着物だって一人じゃ着れない。
それぞれの国らしさ、なんて実はすごくあいまいだ。

 

彼はそのままがいい。そう思う今日この頃。