最近、子どもたちがよくレゴで作品を作っては
「ママ見て!」と持ってきてくれる。
車だったり、家だったり、時には船だったり。
でもそれがまた、面白い。
車なのに屋根がとてつもなく高かったり、
座席がぎゅうぎゅうに狭かったり、
全体が真四角だったり。
「それ、乗りにくくない?」
と思わず言いそうになる形ばかりだ。
私の中にある
「車はこういう形」
「建物はこうあるべき」
そんな“常識”を、軽々と越えてくる。
私はいつの間にか、「正解の形」をたくさん覚えてしまった大人になっていた。
車はこういう決まった形だとか、
家は窓があって、屋根があって、入り口が下にあるのが自然とか、
無意識に「こうでなくてはいけない」と決めつけている。
でも子どもたちには、そんなルールはない。
自由で、めちゃくちゃで、でも楽しそう。
窓が入り口になってて、そこから梯子が出てる。
見ていると、なんだか笑ってしまう。
同時に、少しうらやましくなる。
レゴに正解なんてないのに、
こうあるべきと縛っているのは、私のほうなのだろうな。
レゴを誇らしげに持ってくる子どもたちを見ながら、
私の頭も少し柔らかくなった気がした。