虐待とはまた別の話ですが、ニュースにもなっている輸血拒否についての出来事です。
リアルタイムに動いてることです。
JW歴数十年でいまも同居している義母ですが、先日の検査で癌であることがわかりました。
それは仕方ないことですが、癌の種類の特定には時間がかかるとのことで今月末に出るそうです。
今月末に問診も予約済みで嫁も同席することを義母は地元会衆の長老に話をしたそうで、なぜかHLC(エホバの証人の組織の中にある医療機関連絡委員会)の人も同席するという話があったそうです。
すでに病院からは、仮に摘出手術をすることになったとしても今は輸血の心配はほぼないとの話は嫁も聞いていたので、
なんでそんな余計なこと(HLC同席)するの?
先生も輸血の心配ないって言ってたでしょ?
と言ったところ義母は
よくわからないけど輸血はできないから...
とのこと。
同席されても面倒だし嫌なので義母から地元長老(T氏とします)へ連絡させて断るように言いましたが、結局義母本人からは説明できないとのことで嫁がT氏と電話で話すことに。
先生からも輸血の心配はないのでわざわざ同席しないで結構です、と言ったところ、万が一のことや自分達の血の誤用についての立場を明確にした上で...と言ってきたのですが、今の病院との対応についてはすべて家族でやっておりますので結構です、と一蹴。
それでもT氏が色々言ってきたらしいので、ではそのことで病院が遠くなったりして余計に発生する通院や介護などについては組織が面倒みてくれるんですね?と。
さすが嫁。
T氏ダンマリだったそうです。笑
少々間があってからT氏、あとでHLCから連絡させます、と言って通話は終わったそうです。
その後少ししてからHLCメンバー(I氏)から連絡がありました。
場慣れしてるのかJW特有の例の気持ち悪い物腰柔らかい感じだったそうです。
嫁(というかうち)としてはすでに今回お世話になっている大学病院が
・病院は公的に「相対的無輸血」(要は緊急時は輸血する)をする
・「絶対的無輸血」を希望するなら他の病院行け
を方針としている病院であることは知っていて、そこで万が一義母に輸血が必要になったらやってください、のスタンスです。
HLCのI氏もT長老と同じく、輸血の危険性があれば...本人の意思が...などなど言ってきたらしいので、
大丈夫ですよ、お医者さんは検査結果手術必要でも輸血の心配はほとんどない(当然絶対とは言えないですからね)とも言っております、
と言ったところ今度は、同意書(命の危険性がある場合は医者の判断で輸血をするのを許可する同意書)への署名ができないので、その説明をきちんと当日させていただきたい、とも言ってきました。
嫁さんは、大丈夫ですよ、その辺は本人含めて家族でも話しているのでお気遣いありがとうございます、歯医者いくのに輸血同意書にサインしますか?そんなことないですよね、それと同じレベルですから、とI氏へ返答。
なんという的確な例え!笑
実はこの同意書、代筆OKなんです。
病院としては法的リスクを避けるためにきちんとそこまで署名欄を設けているんですね。
万が一輸血が必要で実施しても同意している、あとは家族で解決してくれというものです。
うちもそれを利用して、必要な場合はやっちゃってください、というスタンスです。
代筆であれば本人は書いてないので信仰を貫いたと言えるし、組織としては何も言えないでしょう 笑
義母はすでに軽い認知症の診断も出ているので、本人が判断できない場合の代筆ということで片付けようと思ってます。
結局月末病院のHLC同席は丁重にお断りして、I氏はそれ以上何も言えず電話は終了でした。
嫁さんあんたは素晴らしい!!
そして最後に。
同意書の代筆についてはT氏にもI氏にも言ってません。
もしこのブログ見て、もしくは伝聞で耳に入ったとして、また連絡してきて「代筆は本人の意思ガー」とか言ってきたらおもしろいですね。
こちらとしては、本人が輸血を拒否する理由をまともに理解・説明できないのに勝手に家族のことに口出してくるな、それとも輸血拒否した結果の面倒なことは全部負担することを約束するよね?と詰め寄りますよ。
そんな約束もできないのに無責任な指針をかざしてマウント取ろうとするなよ、と。
しかも排斥された人間と会話なんかしちゃって。
もう言ってることやってることが完全に支離滅裂じゃねーかと。
所詮あなたたち(T氏やI氏)が信仰してるもんなんてそんな曖昧で何の価値もなく、ただ単に金銭と人生という時間を無駄に使わせる、上層部だけが発祥のアメリカで優雅な生活をするためだけに作った人間の宗教組織なんですよ。
進展あったらシリーズ化してみます。