実際に今も親兄弟から忌避されています。
忌避の度合いについては人それぞれですが、うちの場合は徹底した忌避っぷりです笑
よく親はへその緒や母子手帳など、愛情ある自分の子供の証を大切に保管している方もおられますが、私の親もそうでした。
しかし私が忌避対象になった途端、小学校などでもらった賞状や懐かしい記録など含めすべて、最終的には母子手帳まで渡してきました。
つまり母親の中ではもう完全に自分の子供ではないことになっているのでしょう。
ですのでもちろんここ数年兄弟含め、電話、メッセージ、その他連絡は一切ありません。
エホバの証人は、成員でなくなった人に対して公式に「宗教的な結びつきは変わりますが,家族としてのきずなは変わりません。結婚関係,家族の愛情やかかわりは続きます。」と言いつつ、私の母親のような言動を「個人の決定に任せている」と言います。
ここが巧妙なところです。
実際エホバの証人は壇上や出版物を通して成員でなくなった人に対しては挨拶すらしてはならないよう徹底されています。
明確に忌避しろと指示していない、と弁明しますが、一例ですが彼らが公開しているこの記事を見ますと、離れた人に対して抱かなければならない心痛や言動が書かれています。
※その他にも多くの同様な表現をしている記事があります。
直接的な表現を避けつつも結果として、離れた人は忌避しなさい命令、自分が離れようとすると忌避するぞという脅迫、の2重の命令を表現しているのです。
しかも記事でも分かる通り、それが家族であってもです。
そしてこの宗教コミュニティでしか自分の居所を見いだせないようにもしているのです。
ちなみに、ものみの塔とエホバの証人は別組織です(また別記事で詳しく書こうと思います)ので、
ものみの塔→エホバの証人が勝手にやっていることで残念に思う
エホバの証人→親が勝手にやっていることなので残念に思う
と逃げるんですかね
今後の動向を注視したいと思います。