今年のシルバーウイークは5連休

どこも大混雑が予想されたので
京都でも人が少なさそうなところを巡ってきました。
スタートは「出町柳」

午前中は、毎年恒例で行っている承天閣美術館に
伊藤若冲を見に行ってきました
この美術館、靴を脱いで鑑賞するので
結構ゆっくり見れるし、人も多くないし
いいんですよね~

この美術館は金閣寺の大書院にあった
襖絵等の水墨画をたくさん持っているので
毎年春~秋の長い期間若冲の絵を展示してるんです。
今年も、可愛いゆるキャラの鶏
愛嬌のある虎、菊や昆虫の絵が展示されてて
よかったわ~

美術館の後は出町柳」まで戻って、
今度は叡山電鉄に乗ります。
鞍馬、貴船に向かう人達で超満員でしたが
私たちが降りたのは3駅目にある「一乗寺」


のどかな感じの無人の駅です



最初の目的地は駅から真っすぐ歩くこと数分
見えてきました~
「恵文社(けいぶんしゃ)」です。





手前は「恵文社」の雑貨屋さん「アンフェール」
結構、可愛い雑貨がありますよ




で、お目当てはその向こうの
「恵文社」という本屋です。




私は知らなかったんですが、ガイドブックにも載っている
有名な本屋さんで、中に入って見ると普通の大型書店に並んでいる
所謂、人気の文庫本やベストセラーといったものではなく
大型書店では目に付かないけれども
面白そうな本ばかりが並んでいるんです~

そんなに広くないんですが、どの棚の本もじっくり見ていたら
あっと言う間に1時間も過ぎて
本当はもっと買いたかったんですが
重いので3冊だけにしてお店を後にしました。


恵文社の前の道をまっすぐ、駅方面に歩くこと20分
もともとは、徳川家康が作った学校だったという「圓光寺」です。
今は、お庭がきれいで特に紅葉で有名なお寺です。





門をくぐると秋を感じるヒガンバナが咲いていました。
(実際には30℃位あって夏が戻ったような天気でしたけど・・)





中に入ると階段があってそれを登ると「奔龍庭」が見えます。



平成の枯山水と言われているみたいで白砂が雲海で石が龍なんですって~
わかります
写真左側に見える石が龍の顔で、右奥の石が背中ですよ。


雲海に見立てた渦巻き状に整備された砂がきれいです



更に奥に進むと、私の大好きな「水琴窟」があります



人が少ないからか、水琴窟の音色が涼やかで
心が洗われるような気持ちになります
竹筒に耳を当てて聞くのもよし
空間に響く音色を聞くのもよし



縁が広い盃型の手水鉢使った水琴窟はあまりないようで
「圓光寺型」と言われてるようです。


このお寺のメインはここから見る「十牛之庭」です。
名前の由来は牛を追う牧童の様子が描かれた
「十牛図」を題材に造られたことによるものです。




畳に座ってお庭を眺めていると、気持ちいい風が吹いて
日本家屋の良さを感じられる場所です




柱を額縁に庭の緑をいつまでも眺めていると時が経つのも
忘れてしまいそうです
庭の木々は紅葉の時期真っ赤になるんですって~
ここから見る紅葉絶対きれいに決まってる~

秋の紅葉の美しい時期の数日、拝観前の朝7時半~8時半まで
予約して見ることが出来るらしいので
会社の休みが合えば見に来たいわね~


お庭も一周できるので回っていたら
こ~んな可愛い坊主とネズミが





真っすぐにのびる孟宗竹林もあります。



本当はお庭から山の上に登ることも出来て、
そこには家康の東照宮や眺望のきれいな
場所があるらしいのですが、それは次回に・・・


最後、圓光寺の近くにある「詩仙堂」へ向いました。




ここは徳川家康に仕えていた石川丈山という人が作った
丈山寺というお寺です。
詩仙堂というのは、狩野探幽が描いた中国の三十六歌仙の絵が
ぐるっと部屋の壁の上に飾られている詩仙の間からきています。
百人一首のような感じの絵で、歌人の姿とその詩が上に書かれています。
李白、王維、杜甫、孟浩然とかの昔漢詩の授業で聞いたことにある人もいました。
撮影禁止なので、写真が撮れないのが残念


ここも畳の部屋からお庭が見れます。



座ってお庭を見ていると、鹿おどしの音が詩仙堂内に響き渡ります
何故だか、竹と石のぶつかり合う音に日本の美しさを感じます~
最後に、庭の片隅にあった鹿おどしを見て帰りました





シルバーウイークでどこも大混雑なのに
若冲の絵を心ゆくまで見て
優雅にお庭を見て水琴窟や鹿おどしの音に心癒され、
出町柳から始まる一乗寺界隈の京都観光
オススメです