日本での白磁絵付けアトリエは、ぜひ多くの子どもたちに楽しんでもらいたいのですが
一体、どんな風に告知すればよいのやら?
友達に相談したら
「自分で描いたお皿なら美味しく食べれる」
→好き嫌いを無くせるかも
など、お皿を描いて楽しいだけでなく、その先のイメージが見えるアピールをするよう助言を受けました
…おぉ、なるほど。
そんな話から、我が家の子ども達が小さい頃の、偏食撲滅エピソードを思い出しました
↓
ある日のお皿に、子どもたちの苦手な食べ物が乗っていました。
フォークでイジイジつつきながら、残してもいいと言われるのを待っています。
それを見て、嫌いなものを食べる術を伝授すると言うパパ。
うちのパパは仕事で色々な国に行き、結構なとんでもない目に合ってもそれを笑い話にできるような人です。
食べ物エピソードだけでも、
血抜き不十分な生々しいぶつ切りスッポン鍋を、直箸突っ込みまくりでお仲間と囲んだり
羊をつぶして村人とバーベキューしたり
油だらけのスープをどうにか飲んだり
美味しい時ももちろんあって、厳しい時もあって、
でもそれしかない時はそれを食べるんだよ、って。
そんなパパからの嫌いなものを食べる術は
「味を考えないで飲む」
でした
なんという助言と私は笑ってしまいましたが、
子どもたちはじーーーっとお皿を見つめて考えて、結局全部食べていました
それ以来、パパの前では残さない、有り難くいただく、ということになりました
今は大きくなって好き嫌いもなく、食べること全般が大好きです
今回の春アトリエに来てくれた5才さんの作品↓
イチゴは全部赤にしようかと思っていましたが、彼女の希望でピンクと半々になりました。
葉っぱを描くのは難しいのに集中して頑張りました~✨
素敵に仕上がって気に入ってくれて、私も嬉しいです
自分で絵付けしたお皿で、さらに美味しく食べてね