浮気をやめてほしいけれど、なかなかやめない。

 

 

さらに妻が舐められているからか、夫は聞き分けがないし、だんだんエスカレートしていくような気がするためになかなか解決しない。

 

 

そんな時、浮気に条件をつけて、限定的に許してしまう奥さんがいます。例えば

 

 

  • 無断外泊だけはやめて
  • 複数の人と性行為をするのはやめて
  • (女のところに入り浸ってる夫に対し)子どもの行事だけはきちんと参加して

 

このような伝え方をして、夫に生活態度の改善を頼んでしまうことがあるのです。

 

 

取りあえず日常生活を何とか切り盛りしないといけない奥さんから見れば、仕方がないことなのですが……

 

 

このような伝え方をすると、浮気夫は、自分に都合の良いように解釈することがあるのです。それは、

 

 

  • 無断外泊はやめて → (連絡さえするなら、女と泊まっても良い)
  • 複数の人と性行為をするのはやめて → (特定の人となら、性行為をしても良い)
  • 子供の行事だけはキチンと参加して → (子供の行事にさえ出てれば、女の所に入り浸っても良い)

 

こんな感じで、浮気夫は、条件がついているものの浮気はしてもいい、妻はそれで認めている!と解釈します。

 

 

妻としては、浮気を認めたわけではないが、あまりにも夫の態度が悪いために、その中でも特に嫌なことは絶対にやめてほしいというつもりで言っているはずです。

 

 

そして当然、妻がすごく嫌がっている事は、夫に伝わっているものだと思いますよね。

 

 

しかし、夫の側はそうではありません。

 

 

浮気中の夫はとにかく自分の都合の良いように、ゆがんだ認識をします。

 

 

条件さえ守れば、妻は浮気を許してくれる

 

 

このようなゆがんだ認識が夫に定着してしまうと、問題は長引きます。

 

 

なぜなら、妻が許してくれてるんだから、と罪悪感を感じなくなるからです。

 

 

さらに、「妻は最初、すごく嫌がっていたのに、最近は、条件がゆるくなってきた。ということは、これからもちょっと脅せば、簡単に条件をゆるくしてくれるだろうな?」

 

 

と、一層妻をナメて、甘えてくることも考えられます。