浮気をしている最中の浮気夫は、不倫女との限られた狭い世界の中で「自分はモテる男だ」と勘違いしています。
モテたから不倫したのではないし、やっていることは人として底辺なのに、不倫の独特の閉鎖性のせいで洗脳され、自分勝手な勘違いをする不倫夫。。。
そしてその勘違いは、奥さんへの開き直りや暴言として現れることがあります。
- 俺とお前は釣り合わない
- 俺はこんなところにいるような男じゃない
- この結婚は間違ってた
- 俺のことをもっとわかってくれる人と一緒にいたい
- お前と俺は住む世界が違う
など。笑。
夫はなぜ、そんなに強気なのか。
それは、不倫の共犯者である女が近くにいて、その女から偽りの誉め言葉をたくさん言われているからです。
不倫者たちはお互いの汚い部分や地味な部分を見せ合っていないので、いくらでも言葉で持ち上げあうことができますよね。
- あなたは最高な人よ
- あなたはもっとできる人のはずだわ
- こんなことはじめて
不倫者たちは本当に、「歯、浮きません?」くらいの誉め言葉を、ひょうひょうと言い合っているのです。
普通の脳がある成人男女なら、自分がどの程度の人間なのか、身の丈がわかっています。
一方、不倫者はその閉鎖的な関係のなかで、身の丈が見えなくなっているので、お互いを騎士と姫だと都合よく勘違いしているのです。
さらに不倫女の「奥さんへの嫉妬心」が高まってくると、浮気夫に対して奥さんをおとしめるようなことを吹き込むのです。
- あなたの奥さんはあなたを大事にしていないわ(私だったらもっと〇〇してあげられるのに)
- 奥さん、あなたに〇〇って言うなんて、本当にひどいわ(私はそんなこと言わない)
- あなたはもっと力があるのに、それを抑えているのは奥さんよね
- どうしてあんな奥さんと一緒になったの?あなたならもっと……
- 愛のない家庭に帰るのって、地獄よね
- 奥さんにお金だけ盗られている生活、もううんざりじゃない?
こう言われると、不倫男性は身の丈が見えなくなっているので、「俺はもっと大事にされてもいいはずだ」「俺はもっと〇〇されるべき存在だ」と、傲慢になっていく。
そんななか、不倫女の嫉妬心から出た奥さんへの悪口を聞くと、「そうだ!確かにそうだ」と妙に納得。
徐々に、結婚生活の方が間違っていて、不倫女との関係の方が本来の自分の居場所なのではないか?と思い込んでいくようになります。