不倫をやめない夫。もうこの人とは離婚でいい、と思った。

 

しかし…子どもから父親を奪うことはできない。

だから、浮気夫と夫婦を続けている人も多い。

 

 

浮気夫と別れることを決意したとき、自分のその決断が、子どもから父親を奪うことになってしまう……と思うかもしれません。

 

 

親や友だちに相談しても、「離婚するってことは、子どもから父親を奪うことになるからよく考えてね」みたいに言われると

 

 

まるで自分が、子どもから父親を奪い取る犯人のような気がすると思います。

 

 

しかし、父親を奪おうとしているのは、浮気した夫です。

 

 

夫が自ら、自分の子どもから「自分という父親」の存在を奪おうとしているのです。

 

 

決して奥さんが主体者(奪う人)ではないですからね!

 

 

これは責任者のすり替えであって、浮気の被害者である奥さんが罪悪感を持つ必要は全然ないのですよ。

 

 

奥さんから離婚をほのめかされると「お前、いいのか?子どもから父親を奪うことになるんだぞ?」と言う浮気夫がいますが

 

 

「オメーが言うな!」ですよね?

 

 

都合のいいときだけ「自分は子どもの大事な父親なんだぞ、それを奪おうとするお前は非道だな」と主張する浮気夫……

 

 

こういうのは、ただの自己防衛です。

 

 

子どもの父親という隠れ蓑にもぐって、危機を逃れようとしているだけです。

 

 

「子どもから父親を奪うのか?」と、母親としての不安を利用すれば、許してもらえ我慢してもらえる、と無意識で思っているのです。。。

 

 

ですから、奥さんは罪悪感を感じる必要はないのです。