きれいな花*
横浜にいたときの
小学校の担任の先生は
お別れの色紙に
『まわりの人を和ませるような花になってください』
と
書いてくれた
川崎に来てから
ランドセルに画ビョウを入れられたり
モノを隠されたりしたけど
担任の先生は
「我慢しろ」とか
「がんばれ」と
我慢できないから
がんばれないから
聞いてほしいのです
髪の毛がなくなるほど
我慢して
私は小学校を卒業した
地元の中学には行かなかった
親に土下座して
行きたくないって
頼んだらしい
わたしは
おぼえてないけど
転校しなかったら
川崎になんか引っ越して来なかったら
無意識に
眉毛抜く感触は
忘れないのに
きれいな
花に