こんにちは。10年以上続く体の悩み【病気・体調不良・美容】の改善を専門に行っている、健康心理カウンセラーの羽田です。

私は以前、サラリーマンとしても働いていました。その頃は、平社員として鍛えられたり、仕事っぷりが認められ、出世して管理職を任されたこともあります。

その中で、社員から人間関係について相談を受けることも多くありました。まぁ、管理職は、どうしたら社員が快適に仕事ができるかの管理をする立場ですから、当然といえば当然です。

でも中には、課長・部長の肩書きを持つと偉ぶる、相談したくない上司もいますよね(笑)



職場には、様々な価値観を持った人達が集まります。なので、「職場の人間関係に疲れた」「職場の人間関係がめんどくさい」という悩みがあっても仕方ありません。

にも関わらず、職場の人間関係にほとんど悩まない、むしろ職場の人間関係がとてもスムーズだという人もいます。そんな人は、どこの職場に行っても、人間関係に悩まず仕事ができます。

では、【職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人】と、【職場の人間関係が良い人】の違いは、どこにあるのでしょうか?

その違いを知り、職場の人間関係が良い人のマネをすれば、問題解決できますね!ではさっそく、見ていきましょう!

職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人の特徴(1):仕事にやり甲斐・目標がない

職場の人間関係に疲れた、めんどくさい!を解決する4つの秘策

職場の人間関係が良い人は、仕事にやり甲斐や、具体的な目標を持っている人が多いんです。なぜ、仕事にやり甲斐や、具体的な目標を持っていると、職場の人間関係で悩まないかというと、『人間関係で悩む余地がない』からです。

例えば、「売上1億円達成するぞ~!」と意気込み、仕事に打ち込んでいるAさん。仕事に一生懸命になっているので、仕事そのものに集中しています。そういう人は、人間関係にあまり振り回されないし、そもそも人間関係に着目しないんです。

人は、自分で気になったモノに、頭や心が捉われます。人間関係のわずらわしさに着目しなければ、人間関係で悩むこともほとんどなくなります。

例えば、街中で赤いスポーツカーに着目すると、よく目に留まるようになります。でも、普段は赤いスポーツカーを意識していないので、横を通っても気付きませんよね?

人間関係も同じようなことが言えます。人間関係に着目すると、人間関係で悩みやすくなります。

人間関係に着目しないようにするためには、着目する対象を変えればイイだけです。例えば、Aさんのように仕事に打ち込むとか。

また一生懸命に仕事をしている人を見ると、助けたい気持ちすら湧いてきますよね。なので、一生懸命に仕事をしている人は、人間関係にむしろ救われることが多くなります。

職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩んでいる人は、もっと仕事に集中することで、人間関係の悩みも忘れてしまうかもしれません。

仕事に集中することは、誰でもできる!

仕事に集中するって言っても、難しい・・・という人もいるかもしれません。そんな方にアドバイス!

これは実例ですが、事務仕事をしていて、ほぼ1日中PCで入力する仕事をしているOLさんがいました。そのOLさんは、もの凄い集中力で、人の3倍の速度で正確に入力していました。

「どうして単純作業なのに、そんなに集中してできるの?」と聞くと、

「20分以内にはここまでやると決めて、ゲームのようにやっているんです。次の日は、前の日よりも早いタイムで出来るように目標を立ててやってます。ゲーム感覚で楽しいですよ。」との返事。

そんな彼女は、人間関係はとても良好どころか、みんなからの人気者です。

職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人の特徴(2):生理的にムリな人がいる

年中、くしゃみや咳をする人、鼻をかむ人いますよね。しかも、下品な感じで・・・。そんな人が、隣の席や向かいの席になってしまった時は、最悪ですよね。

まさに、生理的にムリ!ってやつです。

不潔だったり、臭かったり、そういう人も中にはいます。職場は色んな人が集まりますから。

そんな人が、隣の席や向かいの席にいた場合は、多分、その周囲の人たちも迷惑しています。なので、これは上司に報告し、席替えするなど、何か対策をとってもらいましょう!普通の上司であれば、何か対策をとってくれるはずです。

職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人の特徴(3):言わずに抱えてしまう

何か困ったこと、言いたいことがある時は、言った方が良いです。その方が、ストレスを溜めずに、すっきりした気持ちで仕事ができます。

同僚や誰かが、仕事でミスしたことにあなたが気付いた時も、すぐに言った方が良いです。相手は自分のミスに気付かない限り、ミスが繰り返されるので、あなたが嫌な思いをしてしまいます。

また、自分の仕事量が多すぎる場合も、上司に言った方がいいですね。サボっている人がいて、あなたにそのシワ寄せが来ているなら、上司に報告した方がいいでしょう。

つまり、何か不快なことがあったら、上司や先輩・同僚にすぐ相談することです。旦那でも彼氏でも話し相手になってもらってください。言わないでモンモンとするのは、体に良くありません。

先ほどの【職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人の特徴(2):生理的にムリな人がいる】の場合もそうです。不快だと思ったら、言いましょう。でもその言う相手、相談する相手は、適切な人を選びましょうね。

女性はホルモン周期で、イライラの度合が日によって違ってきます。言わずに溜めていると、イライラがピークに達した時に、まるで機関銃のように相手を攻撃するかのごとく、本人に言ってしまいそうなるでしょう。なので、何かあったら溜めないで言うことが大切です。

職場の人間関係が良い人は、伝え方も上手い

職場の人間関係が良い人は、何か不快なことがあったら、やんわりとですが、すぐに言っていますね。何か起こった時は、すぐに言うことが問題が大きくならなし、効果的だと知っているからです。

しかも、言い方が絶妙に上手い。職場で上手く立ち回れている人や、できる営業マンは、この言い方・伝え方が上手いんです。伝え方しだいで黒も白に変わってしまうほどですから。

普段から、「職場の人間関係が良い人は、どんな風に言ったり、行動しているかな~」と観察してみましょう。とても勉強になる部分があります。

職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人の特徴(4):無理して人に合わせてしまう

上司や先輩・同僚からの誘いに断れない。これが一番の悩みで、職場の人間関係に疲れた、めんどくさいという人もいます。嫌なのに、断れない。だから、「いいですよ」って、無理して人に合わせてしまうんですね。

それは、あなたが優しい人だから。相手の気持ちを汲んでしまう性格だからです。もっと自分の気持ちを大切にしてください。でないと、ストレスが増え、あなたが傷付くばかりです。嫌な時は、断りましょう。

問題は、断り方です。上級者は、冗談を言って、笑いにもっていって上手くかわしますが、普通の人はそこまで出来ませんよね。なので、あらかじめ、断り方を考えておくんです。

家族の体調不良のせい。自分の体調不良のせい。先約がある。外せない用事がある。など、誘われた時に、パッと返事を言えるようにしておくとよいでしょう。

さらに突っ込まれた時の事も想定して、具体的にストーリーを作っておくとイイかもしれません。「娘が熱出して、旦那にも移っちゃって・・・」といった感じで。『備えあれば憂いなし』ですね。

断り方も、先ほどの『伝え方』と同様にとても大切です。

職場の人間関係が良い人がやっている3つのこと

  • 悪口を言わない
    陰で悪口を言っている人は、人から信用されません。悪口を聞いている人は、「もしかしたら、私も陰で悪口を言われているのかもしれない」と、悪口を言う人に対して、疑心暗鬼になります。そして、そんな悪口を言う人には、近づかないようにしようと、周りはします。悪口は言わないようにしましょう!
     
  • 笑顔で接する
    笑顔は人との関係を良くする、最強のテクニックです。「はい」という返事だけでも、笑顔があるかないかで、印象が違います。「これ、急ぎでやっといて。」と言われ、笑顔で「はい」と言うのと、無表情で「はい」と言うのでは、印象が雲泥の差ですよね。笑顔で、人間関係が決まるといっても過言ではありません。
     
  • 仕事を真面目にキチンとやっている
    仕事をサボろうとしたり、手を抜いたりする人は、人間関係が築けません。陰で誰にも分からないように、ネットサーフィンしていてもバレます。
    真面目にやっている人は、それを見て腹が立つんです。「給与がたいして変わらないのに、こいつは遊んでてお金貰ってんのか!」と。つまり、サボる人はみんなから嫌われるってことです。当たり前のことですが、仕事は真面目にやりましょう♪

まとめ

【職場の人間関係に疲れた、めんどくさいと悩む人】と、【職場の人間関係が良い人】の違いは、いくつもありましたね。職場の人間関係に悩む人は、ぜひ、「この人、職場で人間関係を上手いな~」という人の真似をしてみてください。それが解決への一番の近道かもしれません。

人間関係があるからこそ、救われることもあるし、人生が楽しくもなります。

人間関係は、職場でなくても、近所付き合い、友人・知人、親族など、生きている限りついてきます。

「人間関係に疲れた、めんどくさい…」と思った今を学びのチャンスとして、克服し、快適な人間関係を築いていってください。応援しています♪