比叡山延暦寺を立て天台宗を開いた最澄の教えに 「一隅を照らす」と言う言葉があります。
「今、あなたがいるその場所であなたが、 あなたの置かれている立場でベストを尽くして照らしてください。 あなたが光れば、あなたの隣も光ります。町や社会が光ります。 小さな光が集まって日本を、世界を、照らします。 あなたの一遇から世界を照らしましょう!」との教えです。
私の朝のランニングコースで夏になると毎年、 車椅子のお爺さんが車椅子から降りて、匍匐(ほふく)前進するかの様に道路に這いつくばり、 黙々と縁石の雑草を引いています。 その姿を私は見ていました。 約500メートル先まで毎日、丁寧に草を引いているのです。 500メートル先まで進むと 最初の所から新たに雑草が生えるので一夏中、作業は続きます。 私はこの姿をみて感動しました。 俺も頑張らねば、と強く感じました。
このお爺さんは決して 私に何か伝えようと思ってはいません。 私が自分で感じとり、エネルギーに転換したのです。 これこそが「一遇を照らす」だと思います。 自分で決めた持ち場を懸命に生きていると、 自分の知らないところで周りを照らすだと思うのです。
大変に厳しい時代なります。 私達1人1人が置かれている場所や立場でベストを尽くすことが 「知らず知らずのうちに周りを照らすこと」になります。 その連続が次の世代の発展に繋がるのだと思います。 お互いに意識して小さな光を集めて参りましょう! いよいよアイムの持ち味!本領を発揮する時です!