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下手の横好きで、東京の或る 英会話スクール に通い続けてもう数年。
TOEICの得点アップを狙うでもなく、
世界を股にかけた活躍を夢見るでもなく、
なんとなく …でもそれが楽しくて… 漫然と英会話を習い続けているふくよか男子、セイウチ・ザ・ウォーラスです。
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昨日のブログ記事では、「lie」という多義(というかまったく異なる意味を併せ持つ)単語で悩んだことについて触れさせていただきました。

この手の英単語は、気にして眺めてみるとまだまだ実にたくさんあるのが、また悩ましいところです。

たとえば、

train
電車」という名詞なのに、「練習するトレーニングする」という動詞。


fire
(もしくはそういう名前のKIRIN社缶コーヒー、なのに「クビにする」という動詞。
キリンの首は長くて切るところがたくさんある、という意味とは無縁のようです。

bear
」なのに、「耐える」であり「子供を産む」であり、他にも意味多数過ぎ。

long
長い」という形容詞なのに、「願う熱望する」という動詞。

free
自由な」という許容系の形容詞でありながら、「○○がない○○はイカン」という除外系の意味も持つ。
※「smoking free」が「タバコをご自由にお喫いくださいではない! と人生で初めて知ったときはショックでした… ガーン

book
」なのに、「予約する」。
※ま、これは、本のような体裁の予約帳に書きこんで予約をする、というつながりからの多義だろう。と想像することができますね。

figure
アニメオタクが集めるアレ(←だけじゃないことは知っていますよ) なのに、「計算する判断する」という動詞。

オタクの人たちは計算高い、という理由でもないでしょう。

will
未来形の助動詞」であり、「意思」という名詞なのに、なんと「遺書」でもある。

major
主要な多数の一流の」という形容詞なのに、「専攻する」という動詞。加えて、陸・海・空軍の「少佐」という肩書き。

fine
調子いいぜオッケー☆⌒d(´∀`)ノ!」というとてもアゲアゲ系形容詞の代表格のような言葉なのに、「罰金科料」という超凹む系の名詞。



この「実は、お金系の言葉だった」例をもう少し探ってみると。


capital
国を代表する首都」だけど、お金のことを含む「資産」。

fortune
幸せ幸福(ex.『恋するフォーチュン・クッキー』by 指原莉乃さんだけど、「財産」というお金系の語でもある。

means
手段」だけど、「資産資力


fortunemeansは、それぞれ、「ちょっと意味が近いところでお金系に結びつけてる」感がありますね。

interest
興味趣味面白さ」という夢を語る系の名詞なのに、「利子利率利権」という現実ドロドロの名詞。


キャピタル」や「フォーチュン」はまあなんとか日本で使われるカタカナ用語としても知っていましたが、「イントレスト利子」 「ファイン罰金」は、不勉強な私にはわりとショッキングな多義語でした。

 

※日本で全国的に展開しているドラッグストアチェーンでココカラファインというお店があるのですが、意訳すると「ここから罰金!」とも読めるわけですね。これはやはり、ショッキングな“多義”です。


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今回は、本当は


close
閉じるふさぐ打ち切る」という遮断・断絶系の動詞なのに、「親しい近しい」という接近・連帯・友好系の形容詞でもある。


…という語について英会話教室でやりとりしたことについてお話をしたかったのですが、その前ふりとしての「他の多義語」を集めるので疲れてしまいました。

closeについてのトピックスは、また明日の当欄にてネタ展開をさせていただきます。

 

(ということで、目を close した猫ちゃんをもってきてみました)



また明日のこのチャンネルでお会いいたしましょう。

 

 

(テレビじゃないか)

 

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