この度完成する「白の家」に関して
これまでプランコンセプトやミニマリストと通ずることなどを
ご紹介してきました。
今日はこの「白の家」シリーズ最後のご紹介となります。
そして今日ご紹介することが
お施主様であるI様が
家づくりをするにあたって、
”お子さまに残したい思い出”がある
ということで、その思いを「白の家」に込めたお話です。
白の家の畳リビングから、庭に出られる掃出し窓のところには
大きな石があります。
最近はウッドデッキを作られることも多いと思いますが、
I様邸では奥さまのおじいちゃんの家での思い出もあり、
ご希望の大きな石を設置しました。
奥さまが子どもの時に
おじいちゃんの家の縁側にある大きな石に座って
食べたり飲んだりしたことが
「とてもいいな」と思い出に残っていたそうです。
また、ここの石に座って
おばあちゃんに髪を切ってもらったこともあったそうです。
そのような楽しかった思い出を
”自分の子供にもやってあげたい”
”自分の子供にも楽しい思い出を残してあげたい”
という思いから、大きな石を置くこととなりました。
また、この石に座って
芝生の庭で走り回って遊んでいるお子様を
見るのも楽しみにしておられます。
家を考える時に、
自分が育った家や環境、体験したことから
良いな！と思ったことを取り入れていきたいと思われると思います。
そこに今回のI様のように
思い出も一緒に受け継がれていく
と思うと、とても感慨深いものがあります。
大切な思い出と共に育っていくお子様を
暖かく見守れる家になっています。
今回ご紹介した「白の家」の
完成見学会を下記日程で開催いたします。
12/12(土)・13(日)
今回の完成見学会は完全予約制で開催させていただきます。
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