今長男が中学生で、
毎晩制服のアイロンがけをしているんだけど、
ふと、アイロンがけをしながら、思ったこと。
私、
母が亡くなって、初めて自分でやった自立の
作業が
《アイロンがけ》
だったなーって。
私もその当時中学生で
いつも、身の回りのことが
ぜーーんぶ
母がしてくれてました。(過保護ちゃんでした)
だから
やってもらうのが当たり前みたいなってたから。(一種の甘えもあったと思う)
でも亡くなって、
初七日が終わり、
学校行かなくちゃ。と思った時に、
初めて自分の身の回りをしたのがアイロンがけでした。
誰も見てやしないのに、
なんだか恥ずかしくて、
誰にも知られたくない。
自分でこんなことしているなんで
知られたら
バカにされる。
とか。
なんで、
こんなことになっちゃったんだよ!馬鹿野郎!
誰を憎めばいいんだよ。馬鹿野郎!
じじい!ババア!
クソ野郎!
と
かなりの精神状態が
入院レベルでした。
でも、
年月が経ち、
今、
自分の子供にこうやって、
シャツを
なんの迷いもなく、
数分で
アイロンを掛けてやれる。
これも全て、
《母のおかげ》なのかな。
とそんな想いが
この《アイロンがけ》を
通して、
蘇ってきました。
ほんのちょっとの
当たり前の
日常にも
一つ一つの
ストーリーがあるのだと
感じ、
辛かった中学時代を
一つずつ
紐解いていこうと思いました。
そしたら、
私が今、
みなさんに伝えたい真意が
見えてくると思うから。
逃げずに
まっすぐ向き合おうと思います。