セメント、痛みを伴う値上げ | あくまでも生コン屋です!!

セメント、痛みを伴う値上げ

筆不精ですいません(;^_^A プライベートブログのmixiもかなりの筆不精です(笑)


今回は生コンの主原料であるセメントの難しいお話ひらめき電球



現在、生コンクリートの需要というのは首都圏や大型公共事業を行っている地域を除けば、今までにないほどに落ち込んでいます。


徳島地区でもここ4~5年は毎年前年比で約20%ダウンというとんでもない記録を継続中ですダウンダウンダウン



ということはセメントを製造しているメーカーさんは、セメントを造っても売れない、製造機械が炉を使用しているので基本的に止める事ができない、だけど造れば造るほど大赤字あせるなのでメーカーさん・・・ついに決断しました・・・


日本経済新聞2010年3月10日(水)に掲載されたものを抜粋させていただきます。



生産・出荷設備も削減

セメント、痛みを伴う値上げ

観光需要に危機感極端な修正が課題


太平洋セメントと宇部三菱セメントの大手2社が値上げを打ち出した。

今回はかつてのような原油高騰をだけを理由にしたものと異なり、生産・出荷設備の削減をセットにした自ら痛みを伴う値上げだ。

セメント価格は公共工事の大幅削減の影響で東京以外の落ち込みが目立つ。

「自ら犠牲を払わないと需要家は納得しない。リストラによるコスト削減でまかないきれない分を値上げすることになる」宇部三菱セメントの宮本誠二常務は値上げの理由をこう説明する。


宇部三菱は1日、6月出荷分から1tあたり500円以上の(5%)の値上げを発表した。

同時に出荷設備の削減も打ち出した。

運搬船を2012年までに18%減の32隻に、出荷基地を16%減の79箇所にするという。

出荷設備の削減をセットに自己犠牲を伴う値上げをアピールする。


最大手の太平洋セメントが打ち出した値上げもリストラとセットだった。

太平洋は4月出荷分から500円~1000円.(5%~10%)値上げするが、国内3工場で9月末までに生産を中止する。


過去の値上げ理由の多くは石炭などの原燃料価格の上昇。今回も理由の一つに上げるメーカーも多いだろう。


しかし、今回はセメント需要の5割強を占める官公需が、民主党政権の公共工事削減で構造的に減り、内需が危機的水準に落ち込んでいることが背景にある。



・・・これは、生コンの単価自体を上げなくてはいけない状況まで行きそうだなぁあせる

原材料費の6~7割りをセメント代金が占めてますから・・・


官工事だけが減ったのならまだしもリーマンショックからこっち民間工事の減少率もすごくてダブルでダメージ食らってる最中なのにガーン