東京から大阪へ行こうとして車に乗っている。
ところが、この車が途中で突然動かなくなってしまった。
さて、あなたはどうする?
1.車が動かなくなった原因を突き止めようとする
または、動くように修理する(修理の依頼をする)
2.電車に乗り換える
このような場合、
私は基本的に2.を選択する。
1.は特別な事情がない限り選択しない。
なぜなら「ムダ」だからだ。
ある目的を達成しようとしているときにトラブルが発生すると
多くの人はトラブルの原因について考えてしまう。
繰り返して言う。
「それはムダだ!」
なぜ「ムダ」か?
説明するのも馬鹿らしいほど簡単なことなのだが
それは「答えがないから」だ。
厳密に言えば「答えがない」というよりは
「答えに辿りつけない」といったほうが正確かもしれない。
そもそも、トラブルにかぎらずあらゆる出来事は
一つの原因 → 一つの結果
といった単純な形ではなく、
“複数”の原因 → 一つの結果
といった状態となる。
しかも、“複数”といっても
多くても5、6といった生易しいものではなく
数千、数万、いやほぼ無数といっていい。
「いや、そんなことはないだろう」
という方は、はっきりいって
「表面的にしかモノを見ていない人」
といえるし、
別の表現をするなら、
「自分の視界の狭さを理解していない人」
ともいえる。
ここ最近、
“いじめ”やら“原発”やらで
「原因が云々」という表現をやたら目にするので
これについて、
今後何度かに分けてお話をしていこうと思う。