キャバリア「ルーシーの法律」ご存知ですか? | ☆ Stellaのお気に入り ☆☆

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2014.2月~2017.10.12 我が家の姫
タバサ(アメリカンコッカ)(#^.^#)

私的には好きでも嫌いでもない英ボリス・ジョンソン首相、

トレードマーク?の寝ぐせヘアー、
あれはわざとしてるよねと思いますが
この方何気に、イートン校出てるエリートなんですって笑い泣き
 
 
差別的記事や発言やらで叩かれまくってるけど
今は、ワクチンを高齢者から打ちまくってたり ブレグジットもしてなんだかんだ勢いあります
 
そんな勢いがまだまだ続きそうなボリス首相の1年以上前の記事を「下書き保存」してたのとの
「ルーシーの法律」と一緒にアップしますm(__)m   メチャ長ですので興味ない方はスル~して下さい。
 
 
私は「仔犬工場撲滅」は勿論!ですが、2021年これからでも遅くない、何も知らない日本の子供達に
「お金があれば何でも買える、ワンにゃんの命はお金を払って買うもの、死んだら又お金で買える」という
教育はしたくない
店頭販売無くしたいです。
 
 

 

「私に何の関係があるというのだ」さんのブログさんより転載させていただきます

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英首相官邸の新しい犬

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首相官邸の新しい入居者が決まった。

新首相となったジョンソン氏とパートナーのシモンズさんは
15週の仔犬を官邸に迎える。
ウェールズの仔犬繁殖場が放り出したジャック・ラッセルの仔犬である。
下顎がずれた売れない商品だった。

この犬は南ウェールズの保護団体フレンズ・オブ・アニマルズの
アイリーン・ジョーンズによって救出された。

首相官邸にはすでにバタシー・ホームからやってきたラリーがいるが、
官邸に属する猫とは違い、
仔犬はジョンソン首相とシモンズさん個人の飼い犬となる。
縄張り意識の強いネズミ捕り大臣のラリーとうまくやっていけるであろうかと

心配されたが、まだ仔犬なのでおそらく大丈夫だろう
というのが大方の予想である。

8月の初め、首相が官邸スタッフに犬を飼ってもいいかと伺いをたてたとき、
みんな大喜びでイエスと答えたそうだ。
散歩のボランティアの申し出もあるらしい。

首相とシモンズさんは保護犬を飼うことで、

2020年4月から実施される仔犬繁殖販売を

禁止する「ルーシーの法律」を多くの人に

知って欲しいと願う。

 

 

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2018/8/22,
「ルーシーの法律」は仔犬繁殖業から2013年救出され、
2016年死んだカバリア・キング・チャールズ犬の名前が由来の法律である。
ブライアン・メイを含む著名人らを含む多くの人が長年の間闘って
勝ち取ったものである。来年からは出生地など、
法で決められたことを守らない限り、
仔犬仔猫の販売はできないことになる。

 

ペットショップ、ペット販売業に対して
仔犬と仔猫の販売が禁止される法律が実施されることになる。


つまり、6か月以下の仔犬や子猫が欲しい人は
ブリーダーかレスキュー・センターに行かなければならない。

今回の法改正は仔犬工場の撲滅を訴えてきた
ルーシーの法律の勝利である。

 


2013年仔犬工場から救出されたルーシーは、
身動きのできない檻に入れられていたため背骨が曲がっていた。
引き取り後もてんかんを起こし次々に病気がみつかり、2016年に死んだ。

 

 


ルーシーの飼い主リサ・ガーナー氏はルーシーのリハビリに全力を傾けながら、
有名人や友人たちの手をかりてソーシャル・メディアで
仔犬工場の悲惨さや、保護犬の引き取りを訴えてきた。

ルーシーは2016年12月病との戦いに敗れて死んだ。


死の一年後、ルーシーと公共の眼から隠されている
繁殖犬たちすべてを追悼してルーシーの法律を設立したのである。


ルーシー法をサポートする署名は15万集まり、
今年5月に国会で議題としてとりあげられるに至った。

仔犬工場で売られる動物の数は把握できていないが、
ブルー・クロスは英国で一年間に4万から8万匹取引きされていると推測する。

環境省のマイケルゴーブ氏談

「ペットの福祉を無視する人間はもう取引のテーブルから降りてもらう」

キャンペーンの中心人物である獣医師マーク・エイブラム氏

「ルーシーは美しい小さいな魂でした。
救出されたときの状態は心臓が張り裂けそうなものでした。
ルーシーの法律は動物福祉を日の光にさらし、
すべてのブリーダー、仔犬工場を透明にし、責任の所在を明らかにします。
隠す場所をなくすということです。
ペットショップはブリーダーを責めることはできなくなる。
ブリーダーはペットショップに責任を転嫁することができなくなります。
ペットを売るものはだれでもそれぞれに責任を持たなければなりません。
今回の新法は動物福祉の転換だと思います」

10月1日から実施されるもう一つの法律は
すべてのペット産業に対してライセンス取得の義務を課すことになる。
そしてブリーダーは販売の前に仔犬と母犬が一緒にいる証明書を
行政から取得しなければ販売できないことになる。

BBC UK

 

 

 

ギリスの政治家の公約の中で
動物の福祉に関することは必要かつ重要事項です。

それなのに、キツネ狩りを反対している85%の英国民に
「私はキツネ狩り好きよ」と言い放ったメイ首相。


首相の席争いのとき
「私が首相になったらキツネ狩りを復活させる」と言い放った
対抗馬のジェレミー・ハント氏。
彼らは坂を転げ落ちていきました。

当時環境庁大臣だったマイケル・ゴーブ氏が
ルーシーの法律をバックアップし、施行にまでこぎつけたのは、
彼の実行力の強さに加え、


英国において動物福祉がどれだけ国民の関心事であるか
十分認識していたからでしょう。


ボリス首相はビーガン・ダイエットを試みているそうですが、
今まで動物福祉に言及したことはありませんでした。
2017年にキツネ狩りと闘牛に反対意見を示していただけです。

しかし今回の首相就任の所信表明演説のときには
「英国民の心の中に深く根づいている動物への愛を思い、
世界でも最高水準の動物福祉国家となることを約束する」と説いています。

彼は果たして公約を守るでしょうか。

大丈夫だと思いたい。
ボリス首相のパートナーであるシモンズさんは自然保護活動家であり
動物の権利活動家なので、
彼が表明通りちゃんとやっているかどうか見張ってくれるでしょうから。


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