運命の印探し
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第二章思い出を消すために

ソレから一週間ほどたった頃、
「大野直人が転校することになった」
と、先生が教えてくれた。
でも、どんなに聞いても理由は教えてくれなかった。
「はぁ…」
誰にも聞こえない位の小さなため息をつくと、
「……か!ひめかぁ!」
と親友の佳奈が走ってきた。
「直人が…転校した理由分かった!」
「…ふぅん…!?え…!?なんだったの…?」
「なんか直人ん家の親が離婚したんだって!それで、最近荒れてて、他校の女子に子供つくらせたって…」

「…うそ…。」
私の一筋の涙がゆっくりと頬を伝った…
「…アハハ…。」
笑いが込み上げてくる。でも涙が流れてる。「教えてくれて、どうもありがとう…じゃあね…」
「…大丈夫?…バイバイ」
そのまま学校を出て、家に帰った。
~♪~♪
電話だ…
今は出る気に慣れないけど携帯を開いてみたそこには〈ナオト〉の文字があった…
嬉しいはずなのに、手が震えて動かない。
~♪……
迷ってるうちに、音が消えてしまった…。
「あ~あ……」
また涙が流れてる…
なんか涙もろくなったみたい…





「姫香!」
コノ声は…
直人だ…。
「直人…」
「ゴメン…。俺…頭どうかしてた。でもどうせ転校するから…。
その…やっぱりけじめをしっかりつけてもらいたくて…。」
直人はそこまでいいかけると、言葉を失ったように黙りこんでしまった。
「…大丈夫!…アタシ寂しくなんかないから。もともと直人なんか好きじゃなかったし、本気じゃなかったから…。だからもう連絡ももうしないで…バイバイ…」
少し涙目になって言った言葉は少し震えてた。











ソレから1ヶ月がたったころ、直人とは音信不通になっていた。
「はぁ…」
ガラッ
教室のドアがあいた
「あっ!いたいた!」「!あの人、アタシにキスしてきたやつ!」佳奈にそういうと、だんだん近ずいてくるやつに
「こないだはゴメンなさいっ」
って…アタシがあやまってしまった。
「なんであやまるの?あのさ、姫香チャン俺と付き合うのってオッケー?」
「え?」
「ダメかな?」
私には今まで直人がいた。今でも直人のことを考えると胸が痛い。でも…その傷をうめるには…イイかな?
少し考えてから
「はいっ!わたしつきあいますっ!」
言っちゃった…

運命の印探し第一章本当の自分探し

アナタに出会って本当によかったとおもってる…。でも、アナタといても運命の印は見つからないんだよ…










わたしは初めてあなたに出会った時、アナタの最初の行動は「キス」だった。









何にも知らないわたしはなにもかも初めてでもちろん「キス」も初めてだったよ…











びっくりして何にも言葉がでない、わたしをみて、あなたは、
「俺とつきあえ」
その一言を発した…
プチッ!

その時わたしの我慢も限界に達した。
「パシッ」
叩いてしまった…。
どうしよう。
一応コイツは学年一のワルガキ大将だ。
「しっ、しつれいしますっ!」
にげちゃった。
だってアタシには彼氏が居るもん!












で、でも、びっくりしたぁ…。
そう思いながら彼氏「直人」のとこへかけよる。
「なおとぉー☆!」
「姫香ー!」
互い名前をよびあうほどのバカップルだった…この日までは…










次の日の朝、直人にあった。
「姫香。ちょっと話があるんだいいか?」
深刻な顔で言うから、すぐになんの話か分かった…別れ話だ。
「姫香、俺と別れてほしいんだ…。」
「えっ!?なんで…」
「そ、それは言えないけど…。じゃあな…」「ばかっ!」
叫んだつもりだったのに、直人にはきこえていないようだった…
でもなんだか自分からわかれを切り出したのにやけに淋しそうだ…

「どうしたんだろう…?」