とん國(東京駅荒川区西日暮里) 2019/3/21 | 名古屋みそかつ倶楽部

名古屋みそかつ倶楽部

全国の味噌カツ&東海地方の変わり種カツを食べ歩きます!

訪問日時
2019年3月21日(木・祝)午後1時ころ

お店の住所
東京駅荒川区西日暮里6丁目33ー8

営業時間
11:30~23:30、定休日なし

今回は、上野の東京都美術館で行われている「奇想の系譜展」という展覧会を見に東京にやってきました。
この展覧会での私の最大の目的は「曾我蕭白の群仙図屏風(重要文化財) 」です。
文化庁が所蔵する本作は、このような展覧会でないと中々お目にかかれる機会がないので、今回見られて感動しきりでした。
この他、伊藤若冲や長沢芦雪など、見ごたえのある作品ばかりで本当に満足の展覧会でした。

蕭白の作品は三重県に多く残されているので、また味噌カツを食べがてら見に行きたいものです(^-^)

それでは本題に戻ります。
この展覧会の後に向かったのが、今回お邪魔した「とん國」さんです。
ちなみに営業時間については、2017年8月5日に放送されたテレビ番組を元にしたので参考としてください。
定休日なしと書いていますが、個人店なので急な休みはあるかもしれません。
私が訪れたのは祝日でしたが、祝日も休みなく営業されているのが凄いです。

とい國さんの最寄駅は京成本線の新三河島駅です。
私はこの日上野にいたので、京成上野駅から乗って新三河島駅で降りました。(所要7分)
新三河島駅で降りたあと、改札を左に出て西に向かいます。
少し歩くと右に「冠新道商興会」と書かれた商店街のゲートが見えてきますので、その商店街に入っていきます。
それから5分程歩いていくと左手にお店があります。(所要10分弱)
お店の外観です。
看板には「とん国」と書かれていますが、テレビ番組では「とん國」と紹介されていました。
名物みそかつの表示が心惹かれます♪

ちなみにもう1つの最寄り駅として、山手線・東京メトロ千代田線・舎人ライナーが乗り入れる西日暮里駅があります。
観光地が1番使い勝手が良いであろう山手線の西日暮里駅からの行き方についても書きます。
まず、駅の改札を右に出て東に向かいます。
西日暮里五丁目の信号交差点まで来たら、左折して北に向かいます。
途中、東西を通る線路に阻まれますが、線路の下を通る通路か、東西両側に踏切があるので、そこを通ってさらに北に進みます。
そして西日暮里六丁目の信号交差点を右折すると先程の「冠新道商興会」があり、商店街を入ってすぐ右手にお店が見えてきます。(所要10分弱)

説明が長くなりましたが、お店に入ります。
店内には
            カウンター席が4席
            2人用テーブルが1卓
            4人用テーブルが1卓
            4人用小上がり席が2卓
ありました。
小上がり席の片方はあまり使われていないような感じでした。

小上がり席やテーブル席には先客の人がいたので、私はカウンター席に座りました。
とん國さんは創業が1973年6月という老舗のお店です。
カウンター内ではご主人が1人でせっせと作業中、お持ち帰り用のメニューもあって、そこまで店内は広くないものの忙しそうです。

店の外にあったメニューです。
1番右上にある『御三家ヒレかつ定食』はみそ、ニンニク、梅しそのカツが楽しめる定食のようです。
テレビ番組では『肉の天ぷら定食』が紹介されていて美味しそうでしたが、ここは当初の目的である『名物みそかつ定食』を注文しました!

こちらは持ち帰りメニュー。
こんなお店が家の近くにあったら嬉しいですね~

みそかつの由来も書かれています。(※諸説あります。)

店内には写真付きメニューもあり、この他にお酒のおつまみ系のメニューもあって1杯飲むにも良さそうです。

卓上の調味料、左がソース、右が醤油です。

そして、みそかつの到着です!!

濃そうな味噌だれがたっぷりカツにかけられていて美味しそうです(´∇`)

味噌だれは、味噌の甘さを感じさせつつも、塩気の辛味も感じられる甘辛だれです。
このタレとご飯との相性が良くガツガツ食べてしまいました。

今年の6月で創業46年にもこのお店、貴重な東京の味噌カツ店としてこれからも末永く続けていただければと願うばかりです。

美味しかったです!ごちそうさまでした!