朝になってようやく、今日は祝日だと気づいた間抜けぶり。

毎日が日曜日だとこんなものです。



3年前の「文化の日」は木曜日でした。

当時、木曜の昼間は休足でしたが、朝の緩エアロが祝スケで少し上がるからとジム友に誘われ参加。

出てみたら、コリオはガチの昭和、ハイインパクトてんこ盛りのエアロ2(初中級〜中級設定)。


競技エアロ出身のイントラさんなのでやっぱり…な思いがありましたが、それより途中から急に痛くなってきた左の足裏。

退室はしたくないので頑張りましたが、あまりの痛みに脂汗。

ロッカーへ戻る時、左足は踵で歩くようで、やっとの思いで帰宅、翌日、総合病院の整形外科に行きました。


レントゲン撮っての診断は外反母趾の痛み。

「手術だね」。


切るなら評判の良い隣県の◯友病院を考え、そこに通っていたジム友に問い合わせたら、「いい先生は都内から来る有名人しか見ないよ」。

彼女はいつも研修医しか当たらなかったそうです。


それで行ってみたのが、20 年前に手首の手術をしてもらった整形外科。

今、リハビリで通っているクリニックです。

結果、外反母趾はあるものの、痛みの原因は外反母趾によるものではなく、「中足骨骨頭痛」。

扁平足のせいで、指の付け根の骨が床に当たっているための痛みとのことでした。


「外反母趾の手術は希望ならするけど、形はきれいになっても、痛みの原因はそのままだから治らない。

痛みはインソールで改善できるから」と、隣の靴外来に回されました。


義肢装具士さんが足裏の型を取って、翌週医療用インソール完成。

インソールを入れると痛みはウソのように無くなり、運動も可能になりました。



当初、保険適用の物と自費で2足作りました。

以後、インソール調整に数カ月に1回通って運動できています。

再度の保険適用が可能になった去年の11月にまた自費のと2足作り、LG5の5足目を買ったこの9月に自費のをもう1足追加。


これがあれば強度の高いエアロも問題なくできますが、無しでは歩行も困難。

街履きの靴は簡易的にインソール調整してもらい、家で履く室内履きも靴外来で調整したものです。



中足骨骨頭痛発症からまる3年経ちました。

故障そのものは治療できません。

そんな故障持ちには見えないと言われますが、インソールのおかげ。

今も「医療装具」無しでは長く歩くこともままならない足です。

装具は本当にありがたい。

故障以降の3年とこれからの1日1日が、私的には一度諦めたあとに貰ったオマケです。