今日はかなりの降りなので、整形外科はお休みしました。
絶対満車にならないだだっ広い駐車場はありがたいですが、クリニックの玄関まで離れていて、雨の日はずぶ濡れになります。
医療機関のレビューに玄関前にクルマ直付けできないことをクレームされていることもありました。
確かに、車椅子の患者さんも多いのに、不便すぎるかも。
昨日のリハビリ、月初めだったので、まず首の可動域の測定から。
結果は「よく動きますね」。
そりゃ動くでしょう、悪くないんだもの。
更に、週3回の理学療法は毎回首の指圧から始まるので、以前より全然快調です。
1つの疾患で理学療法を受けられる5ヶ月を過ぎてしまったので、4月の上旬から、書類上の患部が肩から首に変わっています。
部位が近いから首にしてくれたのか、見る人が見れば外見からもすぐわかるストレートネックだからか。
一応レントゲンも撮りましたが、私は本当に定規を当てたようなストレートネックです。
でも、ストレートだからと言って支障が出るとは限りません。
腰もレントゲン撮ると「すべり症」がありますが、常時痛みがあるわけではなくて、ぎっくり腰もこのせいではありません。
肩腱板断裂だって、切れた患部は自然には付かないまでも、生傷ではなくなっているはずなのにいつまでも痛い。
「故障原因」らしきものは見つかっても、それが痛みの原因とは限らないのが整形外科で、この辺が診断や治療の難しいところだと思います。
患者さんが痛みを訴えて来院すればレントゲンやMRI撮ってそれらしい不具合を探して病名が付きますが(付けないと保険治療できないから)、本当のところはどうなのか。
単なる筋肉や腱の緊張かもしれないし、神経痛かもしれません。
骨折や捻挫を別にすれば、整形外科の患者さんのほとんどは「老化」という病。
「老化」は不治の病です。
治らない病気に痛み止めの処方をしたりリハビリしたりしてるんだから、通院できなくなって諦めるまで来てくれるお客さん。
YouTubeで、儲かる診療科のベスト10をクイズ形式でやっていましたが、整形外科は3位。
手術しなければまず死者は出さないし。
経営が安定しているわけです。