通い支援していた母に、たぶん私が気づかない小さな異変が出てきた時期、ケアマネさんのお薦めで有料老人ホームとグループホームを検討し、異変が見えていなかった私は老人ホームを選びました。
でも、病気やけがでの入院後だったらこれもありだったと思います。


有料老人ホームで生活していた母が最後の脳出血で意識が戻らなくなった後、症状が安定するとすぐ、急性期病院からの転院を求められました。
提示されたリストの病院を見学し、結果かなり遠方の療養型病院に転院。
私の自宅の近くの「療養型」は老健が多く、老健は入院期限があるからと病院のソーシャルワーカーには却下されました。
決めた療養型病院も良い病院でしたが、この記事を拝見して、状態次第では転院前提での老健もありだったのではと思いました。

老健は6か月しか居られないので、自宅か老人ホーム等の高齢者施設かにまた移らなければなりませんが、その間ゆっくり「終の住まい」を探せます。

救急搬送先の病院では病状が安定したところで退院もしくは転院を求められます。
命の危険が過ぎてようやくホッとしたところで、すぐに転院先を探しに回るのは、精神的にもとても大変でした。
母は意識の無い状態でしたが、疾病後のカラダに対応できる高齢者施設を探すなら、なおさら老健での6ヶ月は猶予期間になって助かったのにと思います。


終わった今になって色々知ることができています。
支援真っ只中の時にこういう記事に触れておきたかったと感じています。