最近、自分の物を処分するのは割と平気になりました。

買った時の値段やほとんど使っていないことを考えて勿体なかったと思うこともありますが、それを今後の反省点にすれば良し。


ただ、なかなか処分できないのが母のもろもろ。

母の家の物は整理しきれない分量なので、最終的には業者さんと思いますが、老人ホームを退去した時に引き取ってきた私物が未だに整理できず、カゴや段ボール箱に入ったまま我が家に。


特に紙類は、入居の直前に母が「持って行く!」と抱えて離さなかった物ばかり。

結局、ホームでは見ることもなく棚に置いたままだったようですが、1つ1つ見ると、物忘れを自覚するようになった時期の母の思いが察せられて、捨てるにしのびないです。


そしたら、夫が見てやるからと。

カゴの中の物を見ながら分別、ようやく残す物がファイル2冊になりました。

母が友達と写る山での写真が何冊もありましたが、私が見ても知らない人達だし、母だけの写真があれば充分。

夫には余計な思い入れが無いので、サクサク処分する物が決まりました。


他にも、未使用の医療用保湿クリームやら歯磨き歯ブラシ等もたくさん。

トイレットペーパー等の消耗品は「無くなりました」と電話をもらう都度、面会日でなくてもすぐ持って行っていました。

どうしてそんなに無くなるんだろうと思っていましたが、10ヶ月しか入居していなかったのに歯ブラシなんて10本以上も。

母の手が届かない物入れにあったんだから、しまい込んで忘れていたのは介護士さん?



夫はこのところ「捨て活」スイッチが入ったようで、ようやくサブリナのケージを「分解すれば捨てられるかな」と言い出したところ。

2年前に私が処分しようとした時は「そこにあっても邪魔じゃない」と止められたので、進歩です。

片付けの基本は捨てること。

物が減れば自然に片付くので、このまま順調に捨て活が続くと助かります。



浴室リフォームまで、あと2週間。

今日は35℃予報、既にゴミ捨てでも暑かったので、外仕事はできません。

洗面台は抽斗ごと抜いておいて、新しいのに戻す時に捨て活しようと思っていますが、こういう日に少しはやらなきゃ。