母の関係の書類はほとんど返納済みですが、これは未返納でした。

「駐車禁止除外指定車標章」。





駐車禁止の場所でもとめられるので、駐車場が入口から遠い時など、母をおろして建物内のソファに誘導する間、路上に一時的に駐車しておけるのが便利でした。


「本人」が亡くなったので使えませんが、あと半年期限があるので、行ける時に返納に行ってこないと。

最寄り警察署ではなく、対象者「本人」住所の管轄警察署発行なので、うちからはすごく遠いのが面倒で。



どこでもいくらでもとめられるというわけではありませんが、ひとりで運転と介助の時に便利でした。

私の母は障害者1級だったので、障害者手帳持参して、私一人で行っても発行してもらえました。

「高齢」だけで発行可能かどうかわかりませんが、口頭で説明しても難しいと思うので、歩行困難な本人と同行すれば健常者でも出るのではと思います。

歩行困難な方を介護して通院されている方等は、警察署にお問い合わせを。



これを返しちゃうと、母の証明書類はもうマイナンバーカードだけ。
マイナカードの写真はよく撮れているので記念に取っておきます。

この写真には思い出が。
母が最初に心原性脳梗塞で倒れ、リハビリ病院に転院した時期に、今後は代理で手続きすることも増えるかと申請を考えました。
申請時には指定サイズの顔写真が要ると話していたら、リハビリ病院から外泊で家に帰った初回に、ひとりで写真屋さんに行ってしまい、写真は撮ったものの帰り道で転倒。
翌朝迎えに行ったら顔も腕も青タンだらけで、私も怒りましたが、病院で「以後の外泊は禁止」と雷が落ちました。

まだ本格的なリハビリが始まったばかりで、歩行にはふらつきもありましたが、気持ちは「自立」に向かって前向きだった時期でした。
大きな病気をした直後でもしっかりしていたと、懐かしく思います。