数年前、長く地植えだった「イングリッシュヘリテージ」を移植するために、保険で3本挿しました。
一緒に挿した他のバラは1つも付かなかったのに、ヘリテージは全部付き、親も無事に2回もの移植を乗り越えたので、今は4本あります。
去年までは挿木苗は一向に大きくならず、毎年の土替えで根を見ても貧弱で。
元々の輸入苗も自根の裸苗でしたが、うちで挿したものは生育が悪いのかと思っていました。
それが、今年は一気に生育良好。
南側のラティスフェンス沿いのテーブルに置いてあるので決して日当たりの良い場所ではありませんが、隣の10号鉢の「コンテス・ドゥ・セギュール」より花付き良い。
去年までは日当たりの良いデッキ脇に置いていたので、鉢の熱くなる炎天下より風通し良い木漏れ日くらいの方が好きなのかも。
今は6号角鉢ですが、上とのバランスが悪くなってきて、一番花が終わったら乾き具合を見ながら鉢増ししても良いかと思うくらいです。
3鉢一緒に置いてあるので、周辺がすごく香る。
存分に香りを堪能していたら、そう言えば「ローズブラッシュ」とそっくり?
両方嗅ぎなおしてみても、そっくりです。
「イングリッシュヘリテージ」はカタログ落ちしたのでリストからも無くなって比較できず。
他社さんの説明見るとミルラにダマスクとありました。
スパイシーは感じても良いのかな。
ダマスクの強香といえば、まず「ナエマ」か「クリムソングローリー」を思い付きます。
(どちらもテッポウムシにやられて枯死。
「ナエマ」に至っては2本も。ダマスクってテッポウムシに好かれるのかも)
あとはガリカ系のオールドローズ達。
あれらとは違うような気が…。
私的にはダマスクは感じない。
鼻は悪くないと思うのですが。
植えた環境で香りも変わる?