今日はタカラスタンダードのショールームへ。

リフォーム業者さんに見積もり上げてもらいましたが、分厚いカタログ見ても商品番号は見つからないし、よくわからない。

相見積もりまでするつもりはありませんが、全然わからないまま丸投げもどうかと思うので、現物のあるものだけでも見せてもらうことにしました。


結局、既存のスペースにそのまま入れ替えるので、サイズの合うものが限定されるのはやむ無し。

窓があったり元のもののサイズが大きいタイプだったりして、価格的には変わりませんでした。


夫と行ったので、前回は話題にならなかった「色」選びも。

建築の仕事をしていたので、機能は私にお任せでも、色はうるさい。

「白で良い」と言ってありましたが、真っ白はイヤだそうで、ベージュ系のバスルームになりました。


バスタブの素材だけは「どうしてもホーロー?」と言われましたが、機能だけでなく肌触りが違うので。

裸で全身が触れる物。

あと何年自宅で生活できるかわかりませんが、40万の差も仕方ないと思える違いです。


これで、リフォームも動き出します。



それにしても、いざリフォームしようかと思えばあれやこれや面倒で。

工事中、1週間お風呂や脱衣所が使えないのはもちろん大変ですが、それ以前に、片付けが億劫。

お風呂と脱衣所でこんなに億劫なんだから、モノの多いキッチンは、もうこのままで良いかとまで思います。



それにつけて思うのが、20年前の両親の引越し。

都内の家から今の家を建てて越してきたのが、母が72歳の時でした。

家の設計段階から不用品は捨てるように言っていましたが、1年近く猶予があっても物は減らせず、10トントラック2台分の大荷物。

引越し業者さんが驚くほどでした。


結局、屋根裏収納や2階の私達スペースの物入れに引越し屋さんに詰め込んでもらってそれっきり。

母が老人ホームに入居する直前に不用品回収業者さんを頼んだ時に持っていってもらうまで、開かずの収納でした。


何で捨ててこなかったんだと思ったものですが、今となっては、もう片付ける気力体力が無かったんだと、よくわかります。

引っ越してきただけでも、すごい負担だったと思います。


トラック1台分は不用品を運んでもらったようなもの。

引越し前に不用品回収を頼んで持ってこないのが一番でしたが、あの頃はそういう業者さんを頼むこと自体が特別なケースだったので、考えもしませんでした。

一度私が行って、一緒に不用品処分して、身軽になって来ていれば…と思います。


数年ごとにお引越しのある転勤族なら片付いていると思いますが、30年以上、持家に根付いて生活していると、モノは増えるばかり。

30年分のあれこれが収納に入っていて、開かずの収納、うちもあります。

そういう意味では、うちもそういうのを頼む時期?