昨日の午後は銀行へ相談に。
弟の時のような銀行の相続サービス利用はしないで、できるだけ自分でやろうと思いますが、まずはメインバンクでやることの確認と練習。
弟の時は証券口座があり、都内の店舗まで行かないと手続きできませんでした。
相続人の母は体力的に行けないし、私は母の生活支援があり、私と母や弟との関係を証明する書類の用意がいちいち面倒。
銀行口座も、転勤の都度、前のを解約しないでままの通帳は20近く。
中には地方銀行のもあって、言われたものを揃えた当初からやる気が失せました。
銀行に丸投げすることで一切やらずに済みましたが、代償は高額の支払い。
これから「相続」が起きそうなら、証券は当人の頭がしっかりしているうちに解約し、預金口座も5行以内にまとめておくことをおすすめします。
母は銀行口座4つと「住んでいた家」だけ。
不動産はちょっと大変かもしれません。
ブロガーさんが、施設入居の時に売却すれば「住替え」同様の非課税枠が使えると書かれていて、失敗したなと思いますが、急転直下の老人ホーム入居だったのでやむを得ませんでした。
独居が危険になってからは泊まり込み支援とホーム入居の手配で、他には到底手が回らず。
実際「家を売っても良い」と母が口にしたのはホーム入居の前日。
施設入居と家の売却を計画的にできる人は、なかなかいないと思います。
母の銀行口座のクローズを自分でやって、あとは銀行紹介の税理士法人の指示に従って進める方針。
始めてから無理と思えば、その時に銀行のサービス利用に変えられますが、前回と違って銀行もそんなに薦めないので、できると踏んでいるんでしょう。
取寄せた生命保険の請求書類で、久しぶりに「書類を読む」「自筆で書く」をやってみて、アタマの体操。
本は読んでいますが、契約書類を読むのと小説読むのとはまるで違います。
弟の分の請求時は、母が1字1字小さい欄の枠内に自筆で書けず、私が代筆。
家族の代筆は保険会社から立会いに上司に来てもらう必要があり、手間でした。
20年先はうちも同じ世代。
できる?