昨日から母のことを連絡する電話を数本かけました。
親戚のほとんどは私からの着信を取った段階でおおかた用件はわかったよう。
お花もお香典も固辞ということで納得いただき、私へは長くご苦労さまで済んだけど。
長電話になって大変だったのは、認知症の叔父を介護中のいとこと母の親友。
いとこは独居になって身の回りもできなくなった叔父のために、彼女の夫と別居して24時間ワンオペ介護しています。
母が老人ホームに入居した連絡時もそうでしたが、今回は全て終わった私が羨ましそうでした。
自分が元気なうちに見送れて、確かにそれは良かったと思っています。
叔父は旧家の名士なので、老人ホームも考えられないみたい。
地方都市は、いまだに「施設入居」を「親捨て」として周囲が許さないようです。
叔父はカラダはとても健康だそう。
先の見えない1対1の介護生活は、心底苦しいと思います。
母の親友も、最初は名乗っても私がわからなかったようで、繰り返し説明して通じました。
母と私の旅行に加わって一緒に香港へ行ったこともあり、電話では最近も話しています。
生涯独身で資産があり、95歳でも都内のマンションひとり暮らしで、理想的な「おひとり様」と思っていましたが、年齢なりの衰えも感じました。
何回も同じフレーズを繰り返されて、少し参りました。
知合いとの交流がほとんど無くなって、さびしいそうです。
超高齢化社会、本人も周りもなかなか幸せにはいきません。
ご挨拶のハガキは投函、四十九日の会食の予約もして、連休中にできることは終わりです。
今日の夜の部からエアロ再開と思っていましたが、どうにも億劫です。
何にもしてないのにどんより疲労感あって、片道30キロの夜のドライブが辛すぎる。
明日の朝の部からにしようかな。