弟が亡くなった5年前、死亡届を出して数日してから市役所から2週間くらいの間にする「やることリスト」が届きました。

手続き当事者の母を連れて、市役所やら年金事務所を回ったものです。

今回もそういうものが母の家に届くと思いましたが、ポスト点検だけに行かなくて済むかと年金事務所に電話問い合わせしてみたところ、5年の間にすごく変わっていてびっくり



まず、年金事務所に行かなくてよくなっていました。

必要書類を揃えて送ってくれるそうです。

年金事務所での手続きは、予約無しの場合、混んで待たされると半日という話だったので、前回は予約を取って行きました。

そもそも行かなくて良くなって助かります。


自治体に死亡通知を出すと、1か月程度の間に年金事務所にも通知がいき、年金支給は止まるそう。

年金が間違って支給されてしまうと面倒なので年金関係を急ぎたかったのですが、「年金関係はゆっくりでいいですよ」とのことでした。


母は2箇所から支給を受けていましたが、片方に届出するともう一方にも連絡がいくそう。

電話1本してもらうと助かるとのことですが、しなくても問題は起きないそうです。


これら全てマイナンバーで紐づけされているからできること。

マイナンバーを電話で伝えるだけで、年金の受給者番号等、全て不要でした。


あとは、手続きをする私の母との関係を証明する、私の戸籍抄本を用意しなければなりません。

こればっかりは、戸籍のある自治体の発行処理が毎度遅くて、郵便交付してもらうと3週間。

3月に入って、地元自治体でも取れるようになるのを待った方が早いです。


母自身の手続きは簡単になりましたが、手続きする人が別の戸籍だと厄介なのは変わらず。

戸籍を出たムスメが死後の手続きするケース、亡くなる人が高齢なら圧倒的に多いと思います。

私はもう無いことですが、これも簡略化してもらいたいものです。